東京都で1万4086人の感染確認、過去最多 5人死亡、重症者は18人
東京都は26日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに1万4086人確認されたと発表した。2日連続で過去最多を更新した。前週19日(7377人)の約1・9倍。増加は続いているものの、今月2日以来、約3週間ぶりに前週からの増加率が2倍を割り込んだ。
また新たに5人の死亡が確認された。都の基準で集計した重症者数は前日から4人増の18人だった。【伊藤直孝】
東京都 新規感染者1万4086人 2日連続過去最多更新
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ブースター接種率、各国で大きな差 英国やドイツは5割 日本は…
新型コロナウイルスのオミクロン株が世界で流行するなか、追加接種(ブースター)の接種率は、各国のワクチンの確保状況や政策によって、大きな差が生まれている。
英オックスフォード大の研究者らによる「Our World in Data」が24日までに公開したデータによると、人口100人あたりでブースター接種を済ませた人は、イスラエルは54・2人で、英国54・2人、ドイツ50人、韓国49・8人、フランス45・9人、米国25・4人、ロシア6・3人、日本2・1人、インド0・6人だった。
オミクロン株の感染が他国に比べて早く広がった英国では、2回目の接種との間隔を半年以上から3カ月以上に短縮し、対象者の年齢も拡大して、ブースター接種を加速させた。
世界最多の感染者が出ている米国も、ファイザー製、モデルナ製のワクチンについて、半年以上だった2回目接種から3回目接種までの間隔を5カ月に短縮し、早めの接種を呼びかけている。(ワシントン=合田禄)
■ブースター接種を済ませた人の割合(人口100人あたり)
イスラエル 54・2人
英国 54・2人
ドイツ 50人
韓国 49・8人
フランス 45・9人
米国 25・4人
日本 2・1人
ロシア 6・3人
インド 0・6人
Our World in Dataまとめ。1月24日までに各国が公開した直近の数字を使用
岸田首相 ワクチン3回目接種率低迷「現実受け止め接種進める」
米ファイザー オミクロン対応ワクチン治験開始 韓国は初の1万人超
26日は午後7時までに、全国で71633人の感染が発表されています(後略)
全国で7万1644人感染発表 33都道府県で過去最多に
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