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トランプ氏、ベネズエラ軍事介入も「選択肢」 関係国はカナダで会合へ
【2月4日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は3日放送された米CBSテレビのインタビューで、政治の混迷が深まっている南米ベネズエラについて、軍事介入も「選択肢の一つ」だと改めて警告した。野党勢力を支持する中南米諸国とカナダは4日、オタワで会合を開き、対応を協議する。
欧州連合(EU)の7か国はベネズエラのニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領に対し、3日までに大統領選の実施を表明するよう求めていた。しかしマドゥロ氏は同日、スペインのテレビ局ラ・セクタ(La Sexta)に対し、こうした退任圧力には屈しないと述べ、要求を拒否した。
中南米諸国とEU諸国がウルグアイの首都モンテビデオで予定する会合については、「問題を解決するためのベネズエラ国民間の対話」につながる可能性があるとして、支持する考えを示した。
一方、暫定大統領就任を宣言したベネズエラの野党指導者フアン・グアイド(Juan Guaido)国会議長(35)は3日、国内では最大30万人が死亡する恐れがあるなどとして、EUに緊急の人道支援を求める意向を表明した。グアイド氏の暫定大統領就任はこれまでに、米国やカナダ、オーストラリア、中南米の一部の国が承認している。
トランプ大統領は、CBSの報道番組「フェイス・ザ・ネーション(Face the Nation)」のインタビューで、どのような事態になれば米国はベネズエラに軍事介入するかという質問に、明確な回答はしなかったものの、「それ(軍事介入)が選択肢の一つなのは確かだ」と語った。(c)AFP
'It's an option': Trump confirms use of US military in Venezuela is a possibility
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1月10日、インフレに苦しむ経済破綻寸前のベネズエラで、ニコラス・マドゥロ大統領が二期目の就任式を行なった。その直後の23日、反政府派であるフアン・グアイド国会議長が、「マドゥロ氏を大統領とは認めない」として、暫定大統領への就任を宣言した。ベネズエラは二重権力状態になり、内戦への不安も囁かれている。スプートニクはベネズエラ政治に詳しい二人の日本人専門家、ジェトロ・アジア経済研究所の坂口安紀氏と、ラテンアメリカ研究者の新藤通弘氏に話を聞いた。本稿では二人の相反する意見をご紹介しよう。
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