カナダのウィンタースポーツといえばスケート!湖を眺めながら景色も最高なスケートリンク
こんにちは。今年もウィンタースポーツを楽しむ時期がやってきましたね!
私の住むトロントには、街のあちこちにスケートリンクが開設されています。
先日カナダに来て初めてのスケートをハーバーフロントのスケートリンクで体験しましたのでご紹介します。
Harbourfront Centre Rink
オンタリオ湖沿に位置するハーバーフロントセンターのリンクは、ユニオンステーションからストリートカーを乗り継いで徒歩2分程度で到着します。
湖沿いということもあって風は強いのですが、一面に広がるオンタリオ湖を見ながらのスケートは美しい景色と澄んだ空気を感じながらとても最高の気分にさせてくれます。
こちらのスケートリンクは、予約は不要でリンク自体は無料で利用できます。
スケート靴やヘルメットはレンタル可能ですので、スケート初心者の人でも気軽に利用することができます。
更衣室はありませんが、オフィス内に貴重品を保管するためのロッカーが備え付けられていました。
レンタル料は、
大人:ヘルメット7ドル・スケート靴13ドル・コンボ16ドル
17歳以下:ヘルメット5ドル・スケート靴8ドル・コンボ9ドル
学生:ヘルメット6ドル・スケート靴10ドル・コンボ13ドル
です。レンタルする際に、IDを預け、返却時にIDを戻してもらう仕組みでした。
私は幼少期にスケートを行ったっきり、約20数年経過していますので、スケート靴を履いてリンクに立った時にはまるで生まれたての子鹿のように足が震えて立てませんでした。一緒に行った友人と、「コケたら見なかったふりじゃなくて、お互い笑いましょうね」と話していたほど、自信が無く・・・
その上、スケート初体験の娘2人を誘導しながらスケートをするという無理難題を自分に課したわけです。主人や一緒に行った友人たちの手も借りながら娘たちとゆっくり練習を始めました。
最初のうちは、オンタリオ湖を眺めながら優雅に“すすす〜”と滑る余裕なんてあるはずも無く。
カナダの皆さんは、とってもスケートが上手な方が多く、こんな素人の我々家族をスマートに避けてくださって、とってもありがたかったです。
小学校低学年くらいの子供たちもたくさん滑りに来ていましたが、リンクをショートカットしながら、まるでスピードスケートの選手のように前傾姿勢で颯爽と風を切って滑る姿には惚れ惚れしました。
ハーバーフロントスケートリンクには初心者専用のエリアが設けられていますので慣れていない人でも安心して滑ることができるようになっています。
少しずつ景色を楽しむ余裕も出来てきた頃には体も温まり、とても良い運動になりました。カナダならではのウィンタースポーツ・スケートを皆さんも楽しんでみてはいかがでしょうか?
HP :https://harbourfrontcentre.com/program/skating/
電話:+14169734000
Y U K A
宮崎県出身。日本で約13年間理学療法士として働いた後、2020年に家族でトロントへ移住。二人の娘を育てるママライターです。趣味は料理とネットサーフィン。日本ではなかなか手に入らない食材の宝庫であるスーパーが大好きで、新しいものを見つけては美味しく調理できないか試行錯誤している時間が楽しみの一つです。
(参考)トロントwiki より
オンタリオ湖(オンタリオこ、Lake Ontario)は、北アメリカ大陸にある五大湖のうちでは最小の湖である。しかし地球上では14番目の面積を持つ、氷河によって削られて形成されたと言われている淡水湖である。
オンタリオ湖の名前は、イロコイの言葉で「美しい湖」または「輝く水」に由来する。カナダのオンタリオ州は、この湖の名にちなんで名付けられた。
面積は19,009km2あり、四国4県を合わせた大きさとほぼ同じ。東西の長さは310kmで、南北の長さは85km。水深は最も深い場所で244mある。
湖の北側はカナダのオンタリオ州に、南側はアメリカ合衆国のニューヨーク州と接している。主な流入河川は南西部のカナダとアメリカの国境で注いでいるナイアガラ川でエリー湖から流れてくる。他の流入河川にはドン川、ハンバー川、トレント川、ジェネシー川、オスウェゴ川、ブラック川などがある。北東からはセントローレンス川に湖水が流れ込み、大西洋へとつながっている。
沿岸の主要な都市としては、北岸東部のキングストン、北岸西部のトロント、西岸のハミルトン、南岸中央部のロチェスターなどがある。
(画像はすべてネットから借用)