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小松宮家は、彰仁親王の薨去により断絶しています。祭祀を継いだのは、彰仁親王の甥で北白川宮能久親王の四男で臣籍降下して小松侯爵となった輝久王。今回大宮司になった揮世久氏はその孫。よって、旧皇族ではなく旧華族の家ね。
2017年7月3日 19時52分
伊勢神宮(三重県伊勢市)は3日、神職を束ねる大宮司に、旧皇族・小松宮家の流れをくむ小松揮世久氏(67)が就任したと発表した。天皇、皇后両陛下の長女で、祭主を務める黒田清子さん(48)の下で神事をつかさどる。
小松さんは東京都出身。三菱銀行(現三菱東京UFJ銀)のカナダ・バンクーバー支店長や金沢支社長などを経て、2011年6月から今年6月まで旧皇族や旧華族らの親睦団体「霞会館」の理事を務めた。
13年の第62回式年遷宮を大宮司として取り仕切った鷹司尚武氏(72)は退任した。
(中日新聞)