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コロナ感染者減少傾向も専門家は警鐘「人流減っておらず実態反映していない可能性」
国内
6日は東京都で、感染者数が1カ月半ぶりに1,000人を下回るなど、全国的に減少傾向が見られる。
しかし専門家は、この状況に「安心するのは早い」と警鐘を鳴らしている。
FNNがまとめた全国の感染者数を見ると、8月20日に2万5,800人を超えたが、その後徐々に減少し、6日は1万人を下回った。
お盆や夏休みが終わり、社会活動が再開したが、感染者数が減っていることに対して、実態が反映された数字なのか、専門家からは疑問の声も上がっている。
国際医療福祉大学・松本哲哉主任教授「人流そのものが変わっていないのに、感染者数だけが減るのは矛盾していますので、実態を反映している数なのかどうか」
そのため松本教授は、安心できるような状況ではないと指摘する。
国際医療福祉大学・松本主任教授「(ワクチンを)打ちたくても打てない人が、まだまだたくさんいるわけです。20~50代の人たちですよね。広く接種率を高めることが今後の鍵」
また政府も、引き続き医療の逼迫(ひっぱく)は解消されていないなどとして、首都圏を中心に緊急事態宣言を延長する方向で検討している。
国際医療福祉大学・松本主任教授「(東京都の感染者数について)政府が示す500人というのは、それでも高い。100人、200人レベルぐらいまで減れば、確実に医療提供体制を改善する方向に向かうだろう」
東京都内では21日、新たに253人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
300人を下回るのは、ことし6月21日以来、3か月ぶりです。
また都は、感染が確認された3人が死亡したことを明らかにしました。
![](https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210921/K10013270121_2109211704_2109211726_01_04.jpg)
東京都は21日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて253人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
300人を下回るのは、ことし6月21日以来、3か月ぶりです。
1週間前の火曜日より751人減り、およそ4分の1になりました。
1000人を下回るのは6日連続、前の週の同じ曜日を下回るのは30日連続です。
また、21日までの7日間平均は663.9人で、前の週の53.4%でした。
7日間平均が前の週を下回るのは28日連続で、感染確認の減少が続いています。
21日の253人の年代別は、
▽10歳未満が16人
▽10代が21人
▽20代が87人
▽30代が53人
▽40代が33人
▽50代が15人
▽60代が13人
▽70代が7人
▽80代が7人
▽90代が1人です。
これで、都内で感染が確認されたのは37万2545人になりました。
一方、都の基準で集計した21日時点の重症の患者は、20日より17人減って152人でした。
また都は、感染が確認された50代と60代の男性と、80代の女性の合わせて3人が死亡したことを明らかにしました。
これで、都内で感染して死亡した人は2804人になりました。
300人を下回るのは、ことし6月21日以来、3か月ぶりです。
1週間前の火曜日より751人減り、およそ4分の1になりました。
1000人を下回るのは6日連続、前の週の同じ曜日を下回るのは30日連続です。
また、21日までの7日間平均は663.9人で、前の週の53.4%でした。
7日間平均が前の週を下回るのは28日連続で、感染確認の減少が続いています。
21日の253人の年代別は、
▽10歳未満が16人
▽10代が21人
▽20代が87人
▽30代が53人
▽40代が33人
▽50代が15人
▽60代が13人
▽70代が7人
▽80代が7人
▽90代が1人です。
これで、都内で感染が確認されたのは37万2545人になりました。
一方、都の基準で集計した21日時点の重症の患者は、20日より17人減って152人でした。
また都は、感染が確認された50代と60代の男性と、80代の女性の合わせて3人が死亡したことを明らかにしました。
これで、都内で感染して死亡した人は2804人になりました。
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