夜涼み

　暑いので夕方になっても涼しいという感じになりません。

１Fのオフィス前は、狭いですけれども一応駐車場になっています。コンクリート張りにしてあるため、そこに並べてあるプランターは、もろにコンクリートの熱の照り返しで高い温度にさらされて熱中症になる株ががでてきます。

　ですから植えつけたばかりのベゴニアが根を張るまで朝・夕２回の水やりをして後方支援をしなければなりません。

　もろもろの用事もあり、ちょうどいいのですが、夕方の水やりが夜の１１時、１２時になるときがよくあります。

　水道水もコンクリートも冷え、気温も下がり非常に気持ちがいいのです。

　たっぷりとベゴニアに水をあげてから、私も駐車場のコンクリートのうえに半分横になりながら、こっそりと夜風にあたりながらゴールデンバットをすいながら休むのです。

　なに、夜ですから誰にも気づかれません。

　一度などは、パジャマに着替えてから、あっと思い出し、そのまま１Fにおりていき、パジャマ姿で花に水をやり、うすぐらい駐車場で半分横になりながらゴールデンバッドを吸って、昼間の疲れをとりました。

　なに、夜ですから誰にも気づかれません。

　しかし、コットンのパジャマを着て夜風にあたりながら野外でたばこを吸うのは気持ちがいいものですね。誰にもないしょですよ。