①子どもの頃から「上の人(先生や先輩)には黙って従う」ことを調教された国民は、大人になっても無意識に「従う相手」をさがす。自分が意思決定の主体という意識を持てず、何かに属して従うことで安心感を得る。 そんな国民は「閣議決定」と言われれば、黙って従う。従うことの何が問題かも考えずに。
②安倍晋三氏と彼のブレーンは、この40年で日本国民が異様なほど「思考が受け身」になっている事実に気付いたのだろう。昔だったら徒党を組んで「上」に刃向かった国民が、今はバラバラで従順。そんな国民相手には「支配者然」とした態度で偉そうに振る舞うのが効果的。憲法を堂々と破るのも逆に効果的。
③菅氏や岸田氏も、別の時代に自民党の国会議員になっていたら、たぶん違った態度をとっていただろう。だが「安倍体制」で自民党の強権支配を築く片棒を担いだことで、今さら安倍式の政治手法を批判も否定もできなくなった。継承するしかなくなった。 NHKと朝毎讀三紙も安倍式の政治手法の継承を望む。午後3:11 · 2022年8月19日·Twitter Web App
自発的隷従。思考停止が美学であるかのように錯覚させられている。