②国会議員は「委員会」に所属しています。 私は、議員運営委員会、沖縄及び北方問題に関する特別委員会、そして、内閣委員会に所属しています。 内閣委員会で、8月16日から8月19日に長崎県対馬の調査を行いました。 私も内閣委員会の一員としてこの長崎県対馬の調査に参加しました。
③公式日程では8月16日の夕方から衆議院内閣委員会の視察団の一員として対馬を訪れることになっていましたが、公式日程に先立って、独自の調査・取材をするために、私費でいわゆる「先乗り」をして、対馬島内を回りました。
④私、山岸一生が長崎県対馬市の現場を歩いて調査、取材すると、疑問がたくさんわいてきました。 調査、取材した内容が多岐に及びますので、本日から数回に分けて、長崎県対馬で調査・取材してきた内容を皆さんに報告します。
⑤第一弾となる本日は、「旧統一教会と“政治”の、深く広いかかわり」の一つである「#日韓トンネル」計画について、皆さんに報告します。 日韓トンネルの調査、取材は、衆議院内閣委員会の視察団の公式日程に先立って私、山岸一生が行った独自取材、調査です。
⑥そもそも「#日韓トンネル」とは、旧統一教会の関連団体が数十年にわたり進めている、日韓両国を結ぶ海底トンネル計画です。 トンネルの全長の構想はなんと約220km。 北海道と青森県を結ぶ青函トンネルは約54kmですから、「日韓トンネル」の構想がいかに壮大であるかがわかります。
⑦また、建設のための費用は約10兆円というあまりに巨額が試算されています。 このような日韓トンネルについて、もちろん実現のめどは到底たっていません。
⑧しかし、通過予定地とされる長崎県対馬と、佐賀県唐津には作業場があり、多くの関係者、そして、「政治家」が見学に訪れ、旧統一教会の「広告塔」的な存在となっています。 この「#日韓トンネル」の実態はどのようなものだったのか。