とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

ドナルド・トランプ 政権    2025/2/8

2025年02月08日 13時52分24秒 | アメリカ

日本、当面は関税回避 日米首脳会談

 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]

【2月8日 AFP】石破茂首相(68)は7日、ドナルド・トランプ米大統領との初めての首脳会談で友好的な態度を打ち出し、日本は当面の間、トランプ氏が他の同盟国に課している関税を回避した。

両首脳はホワイトハウスで互いを称賛し合い、中国の「侵略」に共に立ち向かうと表明するとともに、日本製鉄によるUSスチール買収計画の解決策を見つけたと述べた。

一方でトランプ氏は石破氏に対し、日本が対米貿易黒字をゼロにしなければ、対米輸出品に関税を課す可能性は依然あると警告し、圧力をかけた。

石破氏は共同記者会見でトランプ氏について、「今まで何年もテレビで見ていたので、間近に見る感動は格別なものがある。テレビで見ると声高で、かなり個性強烈で、恐ろしい方だという印象がなかったわけではない」「実際に会うと本当に誠実な、力強い、米国や世界に対する強い使命感を持たれた方だということを、お世辞を全く抜きに感じた」と述べた。

トランプ氏は写真交換の際、石破氏を「グッドルッキング(格好いい)」と称賛。これはトランプ氏にとっての最大級の賛辞とされる。

さらに、石破氏がもし米国に関税を課されたら報復措置を講じるかとの質問に「仮定の質問には答えられない」と答えると、トランプ氏は「非常に良い答えだ」と笑顔を見せた。

トランプ氏は、「中国の経済侵略」と闘うことで石破氏と合意したと明言。両首脳は共同声明で、南シナ海における中国の「挑発的な行動」を非難した。

両首脳は北朝鮮の非核化を求めたが、第1次政権時に北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記と会談したトランプ氏は、同国と「関係」を持ちたいとも述べた。

トランプ氏が日本支持を表明する背景には、日本が1兆ドル(約152兆円)規模の対米投資を行い、米国からの防衛装備品の購入を増やすと表明したことがある。

石破氏は、日本の対米投資額は世界1位だとし、これから先もっと伸ばしていきたいと述べた。(c)AFP

トランプ氏のカナダ併合発言は「本気」 トルドー氏

 発信地:トロント/カナダ [ カナダ 北米 ]

【2月8日 AFP】カナダのジャスティン・トルドー首相が7日、ドナルド・トランプ米大統領が本気でカナダを併合し、その天然資源を利用しようとしていると非公開会合で述べたことが明らかになった。カナダ政府は同国の主権は譲れないと明言している。

トランプ氏が発表したカナダからのすべての輸入品への25%の関税の発動が迫る中、カナダ経済をまひさせかねないこの脅威への対応を調整するため、トルドー氏は財界や労組のリーダーらを招集して会合を開いた。

複数のカナダメディアによると、トルドー氏はこの非公開会合で出席者に対し、トランプ氏は「カナダ併合」を「本気」で主張していると主張。

「トランプ政権は、重要な鉱物資源がカナダにどれだけ埋蔵されているか把握している。そのためにカナダを51番目の州として併合すると言い続けているのではないかと思う」と続けた。

メディアが退室した後のこの発言は、会場外のスピーカーから流れ、日刊紙トロント・スターや公営放送CBCの記者らも耳にした。

トルドー氏はさらに、「トランプ政権はカナダの資源や所有物を熟知し、そこから利益を得たいと切望している」「だが、トランプ氏はそれを実現する最も簡単な方法の一つは、カナダの併合だと考えている。本気だ」と続けた。

イノベーション・科学・産業相のフランソワ・フィリップ氏は会合の傍ら、トルドー氏の発言に関して、さらにカナダ政府はトランプ氏のカナダ併合の脅しが本気だと懸念しているかを質問したAFPに対し、「カナダの主権を疑う者はいない」と回答。

「米国の友人たちは、同国の経済安全保障、エネルギー安全保障、国家安全保障にはカナダが必要だと理解している」と続けた。

アニータ・アナンド運輸相もトルドー氏の発言について記者団に問われると、カナダは米国のいかなる拡張主義にも抵抗する決意だと回答。

米国との国境に言及し、「北緯49度線が手を加えられることはない」と明言した。(c)AFP

トランプ氏、日本製鉄はUSスチールに「投資」 買収認めず

 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]

【2月8日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は7日、日本製鉄は米鉄鋼大手USスチールに対して大規模投資を行うが、買収は今後行わないと表明した。

トランプ氏は「ニッポンスチール(日本製鉄)」を「ニッサン(日産自動車)」と言い間違えながらも、日本製鉄は「買収ではなく投資を検討する」と述べた。

このニュースを受けて、USスチールの株価は5.8%下げて引けた。

トランプ氏の発言によれば、政権としては、日本製鉄がUSスチールの完全経営支配権を握らない限り、同社への投資は受け入れる構えとみられる。この措置により、USスチールは理論上、米国企業として維持されることが可能となる。

AFPは日本製鉄とUSスチールにコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。(c)AFP

米国:ドナルド・トランプ大統領が南アフリカの収用法を制裁

米国はもはや南アフリカに援助や援助を提供しないと、ドナルド・トランプ米大統領は金曜日に発表し、白人農民に対する差別的と見なす収用法を非難するという彼の脅しを実行した。


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