AFPBB
中国、G7の人権侵害非難に「内政干渉」と猛反発
【5月6日 AFP】先進7か国(G7)外相が共同声明で中国政府による新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)などでの人権侵害を非難したことに対し、中国は6日、「強く非難する」と述べた。
G7外相は2年ぶりに対面開催した会合で、中国に国際法と国内法を順守するよう要求した。新疆ウイグル自治区とチベット(Tibet)自治区での少数民族に対する人権侵害に「深い懸念」を示し、香港の民主派活動家に対する締め付けをやめるよう求めた。
米国防省、制御不能の中国ロケット追跡中 8日に大気圏再突入か
ロシア、1回接種型コロナワクチン承認 有効性は79.4%
【5月6日 AFP】ロシア保健当局は、新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV(Sputnik V)」の接種が1回で済む「スプートニク・ライト(Sputnik Light)」を承認した。ワクチン開発に出資する政府系ファンド、ロシア直接投資基金(RDIF)が6日、発表した。
同基金は、2回接種型のスプートニクVの有効性が91.6%であるのに対し、1回接種型では「79.4%の有効性が示された」としている。(c)AFP
ファイザー、東京五輪選手団にワクチン供給へ IOCと合意
【5月6日 AFP】米製薬大手ファイザー(Pfizer)と独製薬ベンチャーのビオンテック(BioNTech)は6日、東京五輪の選手団に新型コロナウイルスワクチンを供給することで国際オリンピック委員会(IOC)と合意したと発表した。
両社は、各国の五輪委員会と調整し、ワクチンを必要とする選手らが日本へたつ前に接種を受けられるようにするとしている
SPUTNIK
同報道官はブリーフィングで、中国が新型コロナウイルスワクチンの特許を放棄する用意があるかとの質問に対し、「中国側はWHOの枠組みで建設的な対話を行い、前向きで公平な結論を得る用意がある」と答えた。
日本経済新聞によると、日本では投票日の14日前からテレビやラジオでのCMは制限されているものの、それ以前の時期に関しては規制がない。立憲民主党は、資金力がある組織が大量にCM流せば公平性が欠くと訴えてきた。
この改正案は11日に衆院を通過し、今の国会の会期中に成立する見込み。日本維新の会は改正案に賛成したが、修正には反対。共産党はどちらにも反対した。
ブラジルでは1週間前、SARS-CoV-2の変異種が新たに3種類も確認された。サンパウロ州立ブタンタン研究所によると、その中には南アフリカ型やアマゾン型も含まれるという。サンパウロ大学のアリヴェス教授は取材の中で、国内で変異種が多く検出される状況を次のように分析した。
わが国では「理想的なストーム」が発生した。というのも、感染率は高いにもかかわらず、衛生上の管理が行われていないからだ。我々は理想的な研究室へと変容した。すでに知られている新たな変異種のリストは氷山の一角に過ぎない、その数は遥かに多いはずだ。