天皇皇后両陛下が高森町の小学生とオンラインでご懇談【熊本】 (21/05/12 18:30)
天皇皇后両陛下は、12日、阿蘇郡高森町の小学生などとオンラインで懇談されました。両陛下はICT教育に力を入れる高森町の小学校の授業などについて、子供たちから話を聞かれました。 天皇皇后両陛下は、こどもの日の時期に、関東にある保育園や児童養護施設などを 訪問してきましたが、今年は、新型コロナの影響で、オンラインを活用し、ふだん訪問できない熊本と鹿児島の学校の子供たちと懇談されました。
高森町ではICT教育に力を入れていて、両陛下は草村 大成町長と佐藤 増夫教育長から説明を受けられました。 そして、高森中央小学校で行われている、電子黒板やパソコンなどを活用した授業の映像を見た後、子供たちと懇談されました。
【高森中央小 谷澤 日々樹 さん】
「『クラスは仲良しですか』と聞かれて、とても仲良しと答えた」「天皇陛下と皇后陛下はとても優しくて笑顔が優しかったので話しやすかった」
【高森中央小 山口 なずな さん】 「『プログラミングは難しいですか』と聞かれました」「難しいがやりがいがありますと答えた」
【高森町 草村 大成町長】 「『コロナ禍の中であっても、(ICT教育の推進など)これまでやってきたことをしっかりこれからも頑張っていただきたい』というお言葉をいただいたことが大変印象に残っている」