とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

『社会契約論』ルソー

2021年03月15日 12時30分03秒 | 目についた本 読みたい本
古典はすごい。
 
『社会契約論』ルソー(岩波文庫)に「第18章 政府の越権をふせぐ手段」がちゃんと書いてあった。P140~141
 
「政府を作る行為は契約ではなく、1つの法であること。執行権をまかされた人々は、決して人民の主人ではなく、その公僕であること。
 
人民は好きなときに、彼らを任命し、また解任できること。
 
執行権をまかされた人々にとって、問題は、契約をすることではなく、服従することであること。
 
そして、彼らが国家から課せられた職務をひきうけているのは、市民としての義務を果たしているにすぎず、その条件について、かれこれいう権利は全然ないということ、である。
 
だから、たまたま、人民が世襲の政府を設けたとき、それが1王家の君主制であろうと、市民の1階級の貴族政であろうと、人民はこの場合、契約をしたのではない、別のものを命ずるのがよいと思う時まで、人民が行政のためにあたえた仮のⅠ形態なのである」
 
 
告白すると『社会契約論』は読みそこねた本
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 無観客の米グラミー賞 小川... | トップ | 政治に関するtwitter(2021/3/... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

目についた本 読みたい本」カテゴリの最新記事