とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

梅雨を待つ紫陽花

2007年05月06日 11時19分35秒 | 創作詩
 とおく去ろうとする、小さかった頃の子供たちとの生活だが、
 成人してから 次男が「母の日」に何度か お花をくれた。

 そのうちの一つが「紫陽花」でした。

 裏庭に植え、大事にしています。

 梅雨を待つ紫陽花

 じっと見つめていると
 本当に、あの子が小さい頃があったなんて 夢のよう

 「ぼくは パパとママに なにか恩返しをしたいと思ってyいるんだ」

 「パパとママは適当でいいのよ。その気持ちはね、
 あなたの子どもに返してあげてね」

 子どもが成長するには いろいろなことがあります

 あの子の「子ども時代」は幸福だったかしら?
 それを考えると とても悲しい 未熟な母親でした
 
 私の無力を決して批判しない おまえのことを思い
 梅雨になり 紫陽花が咲いたら 雨と一緒になって ひっそりと泣きましょう 
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