フクシマは考えれば考えるほど重い課題だ。「ふるさと」がなくなる物語だろう。
だからこそ ドミンゴの歌には泣けてくる。こんなに泣くのは、私もお年かな?いや、物語が悲劇だからだ。いやドミンゴの心意気が胸をうつからだ。歌を歌う人はこうでなくちゃね。2011年4月公演。
110418 Domingo sang a Japanese home land song. ドミンゴふるさとを歌う
確認事項:唱歌「ふるさと」のなりたち。
ワタクシは、前にも書きましたが「東京焼野原でどうしょうもなく、新潟の小さな町(村?)に集団疎開してそこで生まれたものです。ああ、そう、「よそもの」としてうんとイジメにあいました。だからというわけではないのですが、「ふるさと」には今でもワタクシはイヤイヤしている次第です。
ですから、唱歌の「ふるさと」を聴いても本当はしっくりきません。
けれど、こんなに泣けてくるのは、そのうちワタクシの心のなかで、いよいよ「ふるさと」と折り合いをつける時期が近づいてきたのでしょうか?あくまで無意識の世界ですけど。意識はあくまでイヤイヤです。
(でもイジメはワタクシを我慢強い人間にしてくれたような気がする。ワタクシが学校という場所で学んで、ためになったのは、この経験だけですう)
話をもとにもどそう。失って初めて知る「ふるさと」なのか?。
ふろく (追記:唱歌の格調の高さには、今さながら驚ろく)
春の小川
夏の思い出
「紅葉(もみじ)」~文部省唱歌メドレー「ふるさとの四季」より(根城中学校合唱部)
(またもや)追加
文部省唱歌 野菊
京急油壺マリンパークの館長をつとめた末広恭雄(すえひろ・やすお)さんが、サトーハチロウの詩に曲をつけたのがこの曲です。
秋の子
唱歌 冬景色
文部省唱歌 牧場の朝