とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

自民党の裏金疑惑         (2024年1月15日) 【追記予定】

2024年01月15日 21時29分06秒 | 政治
朝日新聞社 によるストーリー  • 15 時間 (2024/1/14)

 自民党安倍派で「5人衆」と呼ばれる有力幹部の萩生田光一・前政調会長は14日、選挙地盤の東京都八王子市で同日告示された市長選の候補者の出陣式に出席し、「政治資金パーティーの会計処理をめぐって政治不信を招くことになり、大変なご心配をおかけしていることを改めておわび申し上げたい」と述べた。派閥による裏金作りの詳細や、自らの責任には言及しなかった。

自民党本部で会見に臨む萩生田光一政調会長=2023年9月13日午前11時3分、東京・永田町、岩下毅撮影

 萩生田氏は自民党総裁の岸田文雄首相による政権中枢からの安倍派の一掃方針を受けて、昨年末、党三役の政調会長を辞任した。自らもパーティー収入の一部について裏金としてキックバック(還流)を受けた疑惑があり、東京地検特捜部が任意で事情聴取したことが関係者への取材でわかっている。

 茂木敏充幹事長も出陣式に出席し、「国民に疑念が広がっていることを深刻に受け止め、反省しなければいけない」と述べ、「(自民の)総裁直属機関の(政治)刷新本部のもとで、再発防止策をとっていく」と語った。

 刷新本部をめぐっては、安倍派からメンバー入りした10人のうち9人がパーティー収入の一部を裏金にしていた疑いがあり、同本部の正当性が問われる事態となっている。(森岡航平)

NEWSポストセブン によるストーリー  • 1 時間(2024/1/15)

 いよいよ議員逮捕にまで発展した安倍派の裏金問題。「安倍晋三・元首相はこの裏金の一件を知った時に激怒して改善を促した」──というのが今、各所で報じられている流れだ。過去を振り返ると、桜を見る会でも森友・加計問題でも、安倍氏が関わってきた問題はおしなべて、「安倍さんは知らなかった」と“免罪”された。この構造にこそ疑惑の「本丸」が隠れている。【前後編の前編。後編から読む

【写真】収支不記載が事件化した「桜を見る会」。安倍晋三氏と昭恵さん、デヴィ夫人、ピコ太郎や芸能人らが集合

トカゲの尻尾切り

 安倍派の裏金事件捜査が急展開を見せている。東京地検特捜部は1月7日に池田佳隆・元文部科学副大臣を逮捕。池田氏は同派からキックバックを受けたパーティー券収入のうちざっと5000万円を政治資金収支報告書に記載していなかったとされ、事件発覚後、「証拠になるものは消せ」と秘書に指示して関係資料を廃棄させていた証拠隠滅の疑いまで浮上している。

 自民党は逮捕当日に大慌てで池田氏を除名処分にしたが、“トカゲの尻尾切り”で逃れられる問題ではない。

 特捜部の捜査は今後、安倍派の複数の議員や中枢幹部に向かい、派閥ぐるみの裏金づくりの解明を進めると見られている。

 だが、この事件でなぜか触れられない問題がある。裏金システムの全体像を解明するためには、同派前会長だった安倍氏がどう関与していたかを明らかにすることが欠かせないはずだが、疑惑が明るみに出た当初から、「安倍氏は無関係」という報道がなされてきた。

 先鞭をつけたのが元NHK記者で「安倍氏が最も信頼するジャーナリスト」といわれた岩田明子氏だ。夕刊フジのコラムでこう書いた。

〈安倍元首相が2021年11月に初めて派閥会長となった後、翌年2月にその状況を知り、「このような方法は問題だ。ただちに直せ」と会計責任者を叱責、2カ月後に改めて事務総長らにクギを刺したという。

 2022年5月のパーティーではその方針が反映されたものの、2カ月後、安倍氏は凶弾に倒れ、改善されないまま現在に至ったようだ〉(2023年12月12日付)

 安倍氏が派閥会長に就任して初めてキックバックの存在を知り、怒って止めさせようとした──というストーリーだ。

 時期に多少の違いはあるが、“安倍嫌い”の朝日新聞もこう報じている。

〈安倍氏は2022年の派閥パーティーを5月に控えた同年4月、還流の取りやめを提案した。(中略。安倍氏の死後)最終的に4月の方針は撤回され、従来通りの裏金としての還流が9月にかけて実施されたという〉(2023年12月23日付)

 いずれも安倍氏は裏金づくりに全く関与しておらず、むしろ是正しようとした“正義の人”という印象さえ植え付ける。

 果たしてそうだろうか。

 本誌・週刊ポストは安倍氏の政治活動を支えてきた元事務所関係者から全く別の内容の証言を得た──。

「もどし」と呼んでいた

「安倍事務所では、昔からキックバックの裏金を『もどし』とか、『還付金』と呼んでいました。安倍先生が派閥の会長になるまで知らなかったなんてあり得ません」

 そう語るのは古参の元安倍事務所関係者だ。

「パーティー券を売ってノルマ以上であれば、カネをそのまま手元に置いていいというのは、先代(安倍氏の父)の晋太郎先生の時代から続いていた自民党の資金システムそのものなわけです。だから晋三先生も先代の秘書だった時代からよく知っていたはず。

私は事務所に入ってすぐ『もどし』のことを知りました。党費のキックバックがもとになっていて、自民党では議員が新たに党員を獲得すると、1人4000円の党費のうち1000円が議員に入る仕組みがある。そこから派生して、党や派閥パーティーなどでカネを集める時には、集めたカネの一部を議員の手元に残していいシステムになっていた。

東スポWEB によるストーリー  • 34 分

15日放送のTBS「ひるおび」では、自民党のパーティー券をめぐる裏金問題を取り上げた。今回のパーティー券のキックバックについて安倍派の幹部は「会長案件」だったと説明。東京地検特捜部は事務総長らの幹部の立件は難しいとして「立件を見送る方針」という報道が複数のメディアで出ている。

この報道について、政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「この報道には驚いた。しかし、今回の問題を先行して報道してきた朝日新聞が静かなのが気になる。なので、まだ何かあるかとも思っている」と慎重な姿勢を見せた。

また、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「(特捜部は)まだあきらめていないと思う」「立件の可能性は2割から3割はあるのでは」という見解を示している。

読売新聞 によるストーリー  • 30 分

自民党長崎県連は15日、同党派閥「清和政策研究会」(安倍派)の政治資金規正法違反事件に関連し、高額のキックバック(還流)を受けながら収支報告書に記載していなかった疑いがある谷川弥一衆院議員(82)(長崎3区)から県連会長辞任の申し出があり、承認したと発表した。

 県庁で記者会見した前田哲也幹事長(県議)によると、谷川氏から同日申し出があった。谷川氏は、県連を通して「国民、県民、自民党員の皆様にご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げる。捜査中のため詳細をお話しできないが、責任を取って県連会長の職を辞任する」とコメントした。

5人衆は立件せず捜査終結へ、安倍派壊滅で政治目的達成!麻生の意向に沿った国策捜査と世論誘導に加担したマスコミの大罪【5分解説】

2024/1/15

FNNプライムオンライン によるストーリー  • 1 時間 (2024/1/15)

岸田首相は15日、菅前首相、麻生副総裁と相次いで会談した。両氏は自民党の政治刷新本部の最高顧問を務めていて、菅氏が刷新本部で訴えた派閥解消論などについても意見交換したとみられる。

岸田首相と菅氏の会談は、岸田首相が菅氏の議員会館の事務所を訪れて約30分にわたり行われた。また、岸田首相と麻生氏の会談は、麻生氏が首相官邸を訪れて行われた。

菅氏と麻生氏は、岸田首相が本部長となり先週初会合が開かれた自民党の政治刷新本部で最高顧問を務めていて、菅氏は派閥解消の必要性を訴えた一方、麻生氏は訪米のため会合を欠席していた。

また、岸田首相は両氏との会談の間に、参院自民党のトップ関口参院会長とも会談した。

日刊スポーツ新聞社 によるストーリー  • 1 時間

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏(65)が15日、カンテレの情報番組「旬感LIVEとれたてっ!」(月~木曜午後1時50分)に出演。自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティーを巡る事件について言及した。

事件を巡っては、衆院議員の池田佳隆容疑者(57)が逮捕された。18年からの5年間で計約4800万円のキックバックを受け、裏金にしていたとされる。

安倍派の複数の幹部は東京地検特捜部に対し、議員へのキックバックは「派閥会長と会計責任者で決定した」と供述していることが明らかになった。

鈴木氏は「よろしくない表現かもしれないが、『死人に口なし』って言葉がありますよね。今回の事件は全部、亡くなった安倍さんや細田さんにおっかぶせるんですか? っていうね。これは国民が納得しない」とバッサリ。続けて「幹部たちも今いろいろ報じられているけど、自分たちの口で誰ひとり説明していないんですよ。死んだ人のせいは世論が許さない。政治家として一番やっちゃいかんこと」と切り捨てた。

SmartFLASH によるストーリー  • 2 時間

1年で10億円近い政策活動費を受け取っていた自民党の茂木敏充幹事長

自民党の政治資金パーティーをめぐる事件で1月7日、池田佳隆衆院議員が逮捕された。2018年から2022年にかけて、所属していた安倍派から約4800万円のキックバックを受けていたにもかかわらず、収支報告書に記載しなかった疑いがもたれている。

池田容疑者はキックバックについて「政策活動費だと認識して受け取った」としているが、この「政策活動費」に注目が集まりつつある。

「政策活動費とは、政党から政治家個人に支出される政治資金です。このお金については使途の公表義務がないため、『抜け穴』『裏金の温床』とも指摘されてきました」(週刊誌記者)

自民党裏金問題・検察も国民も正念場!これ以上ない明らかな政治資金規正法違反なのに「安倍派幹部立件せず」と言う検察幹部がいる。立件を目指す正当な検事たちを応援しよう!元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊

2024/1/15


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