AFPBB
新型コロナ、世界の死者60万人超える 3週間で10万人増
【7月19日 AFP】世界の新型コロナウイルスによる死者が60万人を超えた。各国政府などの公式統計を日本時間19日にまとめたAFPの集計で明らかになった。
世界全体では1423万3355人の感染が確認され、うち60万523人が死亡した。
地域別の死者は、最も多いのが欧州で20万5065人。急速に感染が広がっている中南米がこれに続き16万726人となっている。
国別の死者は米国(14万103人)が最多で、ブラジル(7万8772人)、英国(4万5273人)、メキシコ(3万8888人)と続いている。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連して死亡した人の数はわずか2か月ほどで2倍になり、6月28日からの3週間で10万人以上増えた。(c)AFP
中国、太平洋地域への英空母配備をけん制
【7月19日 AFP】中国の劉暁明(Liu Xiaoming)駐英大使は、英国が新空母を太平洋地域に配備すれば「非常に危険な動き」になるとしてけん制した。18日付の英紙タイムズ(Times)に掲載されたインタビューで明らかとなった。
劉氏はタイムズ紙に対し、英国が欧州連合(EU)との貿易上の結びつきを今年中に断ち切る中、英国は軍の配備で「中国に対し米国と結託」してはならないと主張。
中国新疆のウルムチ市でコロナ感染、市全体で大規模検査
【7月19日 AFP】中国は18日、最西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で大規模な新型コロナウイルス検査を開始した。同自治区で感染者数が急増したことを受け、新たな流行への懸念が高まっている。
新型コロナウイルスは昨年末、同国中部・武漢(Wuhan)で最初に報告され、その後世界中に拡大。同自治区での感染発生は、中国が今も同ウイルスの封じ込めで困難に直面していることを示している
平昌出場の元フィギュア選手、20歳で死去 投身自殺か
7月19日 AFP】ロシア出身の元フィギュアスケーターで、オーストラリア代表として2018年平昌冬季五輪に出場したエカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ(Ekaterina Alexandrovskaya)さんが20歳で死去したことが18日に分かった。自殺の可能性があるという。
SPUTNIK
「愛している」:フィギュア、アレクサンドロフスカヤ選手は自殺
昨日遺体で発見されたフィギュアスケートのエカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ選手について、現時点の捜査状況から判断し、自宅窓から飛び降り自殺した可能性が高いという。また警察によると、同選手が残した遺書には「愛している」と書かれていたという。
ロシアの司法当局は現時点で正式なコメントを発表していないが、コーチによれば、モスクワ中心部にある建物の6階の窓から落ちたという。国内メディアは「愛している」と書かれたメモが残っていたと報じており、自殺の可能性が示唆されている。
米ジョンズ・ホプキンス大学は19日、世界の新型コロナウイルスCOVID-19による死者数が60万人を超えたと発表した。
同大学によると、日本時間19日8時50分の時点で死者は累計60万435人となっている。
先にロシア全国で新たに確認された新型コロナ感染者は6234人で、これで感染者は累計76万5437人となったと伝えられていた。
17日、ブラジルでの新型コロナウイルスCOVID-19の感染者数が200万人を超えた。
新型コロナウイルス
中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。
専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスが疾患の原因と判断した。
世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。
中国の劉暁明(Liu Xiaoming)駐英大使は英国政府に対し、英の最新空母「クイーン・エリザベス」の太平洋アジア地域派遣計画を見直すよう求め、同空母配備は「非常に危険な第一歩となる」と述べた。同艦は日米軍事演習への派遣が予定されている。「タイムズ」紙が報じた。
米軍人チャールズ・ブリッグス氏がロシアに機密情報を渡したとして告訴された。告訴状によると、同氏は機密情報を入手し、それを「ロシア国籍の男」に渡したという。日刊紙「The Virginian-Pilot」が報じた。