とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

コロラド先生のtwitter 2022/2/17          【追記予定あり】

2022年02月17日 16時13分19秒 | 感染症

★Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中@BB45_Colorado·4分

①日本がピークアウトしたというのは、その時期は予測より少し遅い程度なのだけど、統計を見る限り連休効果の寄与が疑われるので少なくとも2/25頃までは経過観察中なのよね。
これは昨日も話した通り。

②減衰に転じている/転じるのが2月上旬から中旬にかけてであることは統計から分かっている。これもずっと統計を根拠に言ってきている。
但し、次の問題がある。

③1)世界の先行例、沖縄の先行例から、減衰はゆっくりとしたものになる。100ppm割れですら3月半ばから3月いっぱいまでかかる可能性がある。

2)世界の先行例、沖縄の先行例から、100ppmを超えた状態で下げ止まる可能性がある。

3)世界の先行例、沖縄での兆候から、再燃する可能性がある。

④)再燃は、ο株下位分類変異株とされるBA.2へのドミナントの以降による可能性が高い。BA.2は現在のドミナントであるBA.1から更に大きく変異している。所謂、BA.1による自然獲得免疫を回避する可能性がある。

現実として九州、中国、四国(除く高知県)では、2月初めから順次減衰過程にあり、これは予測より1週間から10日程度遅い程度。この効果と大阪・首都圏における検査飽和により全国統計は減衰を示していると考えている。

⑤一方で九州中国四国では、沖縄同様に減衰速度が遅くその上一部で再燃の兆候がある。

故に月末までは推移を慎重に見守る必要がある。

これはδ株Surgeでも同じであって、昨年お盆には一部減衰の兆候が見えていたが、実際には8月末にならないと確定出来なかった。

今回は全都道府県統計を詳細に見ているので精度は遙かに高い。

 


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