とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

自民党の裏金疑惑         (2024年1月22日) 【追記予定】

2024年01月22日 22時35分21秒 | 政治
朝日新聞社 によるストーリー  • 30 分 (2024//22)

派閥からカネを受け取っていた――。馳浩・石川県知事は21日、国会議員時代に所属していた自民党の「清和政策研究会」(安倍派)から計819万円の還流を受けていたと認めた。これまで「適切に処理されている」としてきた認識を一転、「大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。

自民党派閥からの還流金について説明する石川県の馳浩知事=2024年1月21日、石川県庁、土井良典撮影

 能登半島地震の対策会議の後、報道陣の質問に答えた。馳知事によると、議員時代の秘書を通じて確認した還流金の内訳は、18年100万円、19年118万円、20年272万円、21年321万円、22年8万円。いずれも政治資金収支報告書に記載していなかったという。

  不記載の理由について馳知事は「(秘書が)清和研から『(政治資金)収支報告書には記載しなくてもよい』と聞いていた」ことから「それに従い処理をしたということだった」と釈明。「本来、政治資金規正法にのっとり、適切に処理がなされるべきものが、そうなっていなかった」とし、「おわび申し上げます」と頭を下げた。

 使途については「一部を政治活動に必要な旅費や通信費などの事務所経費として支出をしたと聞いている」とした。

 この問題では、パーティー券の販売ノルマの超過分に対して派閥から議員への還流(キックバック)があったと指摘されている。

 馳知事は昨年12月、報道陣の質問に対し、「政治資金規正法に基づいて適切に処理をされていると認識している」と回答。追加の質問にも同じ回答を繰り返し、還流の有無や自主的な調査の意向について明確に答えていなかった。(土井良典)

 
馳浩・石川県知事:日経新聞のネットから)
NEWSポストセブン によるストーリー  • 45 分(2024/1/22)

自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は国会議員3人、3派閥の会計責任者を立件したが、世耕弘成・前自民党参院幹事長ら安倍派幹部の7人や二階俊博・元党幹事長を立件しなかった。

【写真5枚】二階俊博氏について語る渡辺勲氏。他、細身の濃紺スーツ姿で短髪の二階氏三男・二階伸康氏、2階までガラス張りの田辺市にある二階事務所も

「トカゲの尻尾切り」の終幕だが、地元・和歌山県下で暗闘を繰り広げてきたこの二階氏・世耕氏という2人の大物に焦点を合わせると、「二階氏がさらに攻めに転じる構図が強まった」との見方が浮上している。どういうことなのか。

 政治資金収支報告書への3500万円の不記載の容疑で二階事務所で略式起訴されたのは、永田町で二階氏の“かばん持ち”として随行してきた私設秘書の梅澤修一被告だ。

 地元の和歌山県御坊市で「40年間、二階さんを見てきた」と語る共産党の元県議、楠本文郎氏はこういう。

「二階さんは過去に何度も『政治とカネ』の問題が出ましたが、そのたびにすんでのところで危機をくぐり抜けてきた。百戦錬磨で、本人の責任が問われないよう、万全の備えをしてきたはずです」

 実際、立件された二階派の会計責任者と二階氏との間で共謀は認められなかった。和歌山の地元の二階ウォッチャーたちの間でもこの点は折り込み済みだったとはいえ、立件前日の1月18日木曜日、彼らの間で静かな衝撃が走っていたようだ。そのことを、たまたま県内で取材をしていた筆者は感じ取った。

立件される秘書は誰だ

 きっかけは「二階氏秘書も立件へ」と報じた1月18日の朝日新聞の報道。実際に略式起訴されることになる梅澤氏とは違う、“別の人物”がターゲットではないかとの見方が瞬間的に浮上していたからだ。自民党関係者が解説する。

「二階氏の議員関係団体は、総務省に届け出がある〈新政経研究会〉と県庁に届け出がある〈自由民主党和歌山県第3選挙区支部〉の2つ。後者の自民党支部の会計責任者は後援者である地元企業の社長ですが、前者のほうの会計責任者は二階氏の長男・俊樹さんなのです」

 仮に、俊樹氏が刑事事件の当事者となれば、今後の和歌山県政界に大きな影響が及ぶ可能性があるため、関係者に緊張が走っていたわけだ。

二階氏の選挙区である和歌山2区(旧3区)には「2つの火種」がくすぶってきた。一つ目は、首相への野心を隠さず衆議院への鞍替えを画策してきた参議院議員の世耕氏と、世耕氏が狙う選挙区を地盤とする二階氏のつば迫り合いだ。

「二階王国」の奪取を狙う世耕氏にとって、「強み」としてきた安倍氏の後ろ盾を2年前の暗殺事件で失ったうえ、さらに今回の一件で衆議院に転じるハードルは高くなった。クリーンさや論理的な語り口が一定の評価を得てきたが、1500万円もの不記載が明らかになった。「秘書に任せきりの状況だった」と繰り返した弁明は有権者の常識とはかけ離れている。

 今回の事件が影響を及ぼしそうな二つ目の火種は、“ポスト二階”をめぐる兄弟間の後継レースだ。3人の息子に恵まれた二階氏。なかでも和歌山政界で国会議員に勝るとも劣らない存在感を示してきたのが、長男で50代後半の俊樹氏だ。

 その俊樹氏について、和歌山県政では二階氏の一期先輩にあたる元公明党県議で、今は県域の情報誌「和歌山〈21政経フォーラム〉」を主宰する渡辺勲氏はこう語る。

「俊樹君は地元の二階事務所を長年仕切ってきて、父・俊博を当選させてきたのは自分だという自負を持っています。ただ、そのせいか、まるで自分が父・俊博そのものであるかのような態度で市役所や地元の人に接していたことから、これに反発するサイレントマジョリティが形成された経緯がある」

 そう渡辺氏が述懐するのが2016年の御坊市長選だ。黒子の立場から一転、表舞台にデビューしたが、二階氏の支持者が二分され、二階氏の影響力を背景に大勢の国会議員を動員するも、俊樹氏は現職に敗れた。

長男か、三男か

 その後、二階氏後継として有力視されるようになったのが、全日本空輸の元社員という経歴で、10年ほど前から二階事務所入りした40代後半の三男の伸康氏。

「体格も大きく威圧感のある俊樹さんに比べると、伸康さんは物腰は柔らかい」と、両者を知る人たちは口を揃える。事情通はこういう。

「数年前、俊樹さんに、伸康さんについて質問したことがあるんですが、“旅人みたいな者”という言い方で語っていましたよ。2人の間には緊張感があるんだと感じた」

 兄弟間の暗闘が見え隠れするなか、地元が朝日新聞の報道に一瞬過熱したのは、俊樹氏が立件され公民権停止となるなら、兄弟間の後継レースに終始符が打たれるか──そんな観測へとつながるからだろう。

 ただ、前述の通り立件されたのは、俊樹氏ではなく、東京の随行秘書。一方で、「事務所の金のことは俊樹氏が握っている」という話も聞いてきた。

 俊樹氏は不記載を知っていたのか。そんな問いを胸に1月18日、筆者は、和歌山市から特急くろしおに乗って1時間。紀伊半島南西部の御坊市に俊樹氏の自宅を訪ねたが、残念ながら不在で、家人は「いつ帰ってくるかわからないんです」と話した。また三男・伸康氏を訪ねて御坊市の隣の田辺市の二階事務所にも足を運んだが、事務所は無人だった。

 それぞれ置き手紙を残したが、反応があったのは、翌19日午前、手紙に気づいた事務所スタッフから連絡を受けたという伸康氏のメールだった。

「現下の事案について、世間をお騒がせしている状況につきまして、深くお詫び申し上げます。(略)私自身が本日は上京しており、お訪ねいただきながらご対応が出来ない事、申し訳なく思います」

 検察の処分発表後の19日夜、二階氏は会見で「派閥が何か悪いことしたり金をごまかしたりしたわけでも何でもないんだもん」と強気な言葉を口にして見せた。派閥解消の決断も、「人はまた集まってくる」という不敵な余裕にすら見える。実際、岸田・麻生・茂木派の主流三派の連合が瓦解したことで、非主流派に甘んじてきた二階氏が反転攻勢のきっかけつかんだようにも見える。

 会見の最後、笑みさえうかべて見せた二階氏の視線には、後継者である息子たちの脅威となりえた世耕氏のつまずきも、はっきりと映っていたに違いない。

◆取材・文/広野真嗣(ノンフィクション作家)

(二階俊博:画像はネットから借用)

共同通信社 によるストーリー  • 39 分 (2024/1/22)

自民党安倍派の萩生田光一前政調会長は22日午後4時から国会内で記者会見を開く。派閥の政治資金パーティー裏金事件に関し、自身の見解を説明する見通し。関係者が明らかにした。

 萩生田氏は安倍派幹部「5人組」の一人。東京地検特捜部が政治資金規正法違反の罪で、同派事務局長らを立件した19日に「私自身の政治資金については後日、説明する機会を設けたい」とのコメントを発表していた。

日刊スポーツ新聞社 によるストーリー  • 3 時間(2024/1/22)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏(61)が22日、同局系の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)にコメンテーターとして出演。

政治資金パーティーで収支報告書に不記載された裏金問題で国会議員の逮捕者まで出た自民党では、主要3派閥が解散する事態に発展し、内閣支持率も過去最低を記録するなど国民の政治不信が広がってきた。

玉川氏は「派閥のよしあしの問題はあるとしても、今回の話はそこが本質ではない。国民はみんな分かっている」と語り「だから、派閥は『あった方がいい?』『ない方がいい?』となったら『ない方がいいんじゃないの』ぐらいの話」と断じた。

さらに「世論調査もいろんなところ出てきているんですけれども、傾向としてはやっぱり内閣支持率も低下傾向でもあるし、自民党支持率も下がってきている」と語り「かつては自民党は30%近くあった。こんなに下がったのは野党時代のこと。今すでに自民党は、野党時代の支持しか得られていない。自民党の指示率は野党並み、ってこと」と自民党の求心力が下がっていると述べた。

(玉川徹:画像はネットから借用)

共同通信社 によるストーリー  • 5 時間(2024/1/22)

自民党の石破茂元幹事長は22日の東京MXテレビ番組で、党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けて地方から厳しい批判が出ていることを踏まえ、党総裁選のルール見直しを提起した。「党を支えているのは地域だ。総裁の決め方も党員票の比重が上がっていいのではないか」と述べた。

 国会議員のみで構成する党政治刷新本部について「地方組織の幹事長や政調会長にとって『国会議員の感覚とは違う』ということがあると思う」と指摘、地方の声に耳を傾けるべきだと訴えた。

 野党が求める企業・団体献金の全面禁止に関しては否定的な考えを示した上で「どこからいくらもらったのかを全て明らかにするのも一つの方法だ」と主張した。

税金泥棒自民党!派閥解消でも内閣支持率は最低!今回の裏金事件でわかったのは自民党政治家がいかに脱税しているかということ。元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊

デイリースポーツ によるストーリー  • 1 時間 (2024/1/22)

自民党の石破茂元幹事長が22日放送のTOKYO MX「激論サミット」に出演。麻生太郎副総裁について「そんなに力があるんですか?」と聞かれ、答えた。

 裏金問題発覚をきっかけに、自民党に「政治刷新本部」が立ち上がったが、最高顧問に麻生氏と菅義偉氏という首相経験のある重鎮が座り、“いつものメンツ”が並んだ。

 その指摘に、石破氏は「メンバーがこれじゃ期待できない、というのでは身も蓋もない。メンバーがこれであっても、何を発言するかが大事」とコメント。

 ジャーナリストの堀潤氏は麻生さんが木原さんを呼び出して、耳打ちして、肩をパンパンとたたいて送り出す、あの姿。あれを見せても全く動じないんだろうなという麻生さんの心中を思うと、なんかモヤモヤする」と首をひねり、石破氏に「麻生さんってそんなに力があるんですか?」とストレートに質問した。

 石破氏は顔色を変えずに「力があるというか、それだけの人が従うというのを見ると、そういう魅力があるんじゃないですか?」と淡々と話した。

 2024/1/22


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