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ハリケーン「ドリアン」直撃のバハマ、死者20人に 7万人に緊急援助必要
9月5日 AFP】(更新、写真追加)カリブ海(Caribbean Sea)の島国バハマを5段階中最強の勢力「カテゴリー5」で直撃したハリケーン「ドリアン(Dorian)」による死者は4日、20人に増えた。デュアン・サンズ(Duane Sands)保健相の発言をバハマと米国のメディアが報じた。国連(UN)によると、北部のグランドバハマ(Grand Bahama)島とアバコ(Abaco)島で、ほぼ全人口に相当する7万人が「緊急援助」を必要としている。
現地では4日から、米沿岸警備隊と英海軍の救助隊が活動を本格化させている。
Locals Aid in Rescue Efforts as Hurricane Dorian Departs Bahamas
Hurricane Dorian: Aerials show flattened homes, damaged airport on Grand Bahama
中国企業、飼い猫のクローン化に初成功 次はパンダ?
【9月5日 AFP】中国の企業が、ペットの猫のクローン化に初めて成功した。7月21日に誕生したブリティッシュショートヘアのクローン子猫は、その7か月前に飼い猫をなくした顧客の依頼で作製されたという。
クローンペット作製会社、北京希諾谷生物科技(Sinogene、希諾谷)は、これまで飼い犬40匹以上のクローン作製に成功している。犬のクローン化の費用は38万元(約570万円)と高額だが、猫のクローン化は25万元(約370万円)でできるという。
China's first cloned kitten born in Beijing
持久戦か軍隊派遣か、香港デモ鎮静化に中国政府が取るべき戦略は?
【9月5日 AFP】香港で数か月にわたり続いている民主化デモへの対応方法をめぐり、中国は、デモ隊と対話を行うのか、持久戦に臨むのか、あるいは軍を派遣するのかといった難しい選択肢に直面している。
危機打開を目指す中国政府にとって考えられる戦略は、以下の通り。
アマゾンで最も高い木を特定、森林火災の難逃れる ブラジル
プーチン大統領と安倍首相 平和条約とクリル諸島の問題で会談
ロシアのプーチン大統領と日本の安倍晋三首相が平和条約とクリル諸島の問題で会談を行った。ロシアのユーリ・ウシャコフ大統領補佐官が記者団に明らかにした
ウシャコフ大統領補佐官は、「貿易・経済の分野や平和条約に関する問題を含め、2国間協力のさまざまな問題について議論がされた。部分的に2人だけで話し合われ、その後は代表団と一緒に討議が進められた」と語った。
また、ウシャコフ大統領補佐官は、「すべて同じ状況。取り決められたフォーマットで作業は継続される」と述べた。
2018年11月14日にシンガポールでプーチン大統領と安倍首相が首脳会談を行った。その際、安倍首相は、両国は1956年の共同宣言を基礎に平和条約に関する交渉プロセスを加速させることで合意したことを明らかにした。
大阪会談で安倍首相と達した合意が実現されている=プーチン大統領
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ロシアと日本の両国関係は安定的で活気ある発展をとげており、大阪での会談で達した合意は実現されていると表明した。
日本の安倍晋三首相との会談でプーチン大統領は、「会談のはじめに私たちの多くの事業が実現しているということを私は強調しておきたい。両国関係は安定し活気ある発展をとげている。また、つい先日、2ヶ月前に大阪で達したものも含め、私たちの合意が実現していることも指摘しておきたいと思う」と語った。
敗戦と外交勝利 ポーツマス条約と日露戦争の終結
インドが145億ドル相当の武器をロシアに発注
インドは145億ドル相当の武器と軍事装備の供給についてロシアと契約を交わした。ロシア連邦軍事技術協力局のドミートリー・シュガエフ局長が明らかにした。
NEDO石塚理事長「スマート信号、ロシア全土に拡大したい」日本の技術でロシアの生活環境改善
4日、ロシア極東のウラジオストクで第5回東方経済フォーラムが開幕した。セッション「住宅公営事業と都市環境:効果的な投資」に登壇した新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の石塚博昭理事長は、NEDOがロシアで進めている事業は拡大方向にあるとし、「日本の技術で、ロシアの生活環境の改善に貢献したい」と話した。