【独自】17年前の不審死で新展開 解剖医「自殺」断定せず 遺族の思いは(2023年12月6日)
木原誠二・前官房副長官の妻の元・夫の安田種雄さん(当時28歳)が2006年に死亡したことについて、遺族側が、種雄さんを司法解剖した医師と11月24日に初めて直接面会し、自殺と断定できないとする見解を確認したことがわかった。 テレビ東京が独自に入手した遺族側の「上申書」は、12月5日付で、警視庁大崎署と東京地検に送付された。そこには、種雄さんを解剖した医師による「死体検案書」が添付されていて、直接の死因を「失血及び右血胸」とし、死因の種類を「自殺」ではなく、「その他及び不詳の外因」と結論付けている。