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菅首相のチグハグ対応で橋本会長が”文春砲”火に油注ぐ 二階幹事長は空気読まず「解散とGo To」 2021.4.5 08:00dot.    AERA

2021年04月05日 10時17分19秒 | 感染症
 
 
菅政権の統治機能が崩壊現象を起こしている。何をしたらいいのか、誰も分かっていない…。⇒ 菅首相のチグハグ対応で橋本会長が”文春砲”火に油注ぐ 二階幹事長は空気読まず「解散とGo To」
 
 

菅首相のチグハグ対応で橋本会長が”文春砲”火に油注ぐ 二階幹事長は空気読まず「解散とGo To」

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菅首相(左)と東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の橋本会長(C)朝日新聞社

菅首相(左)と東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の橋本会長(C)朝日新聞社

東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子会長が開閉会式の演出内容を暴露した週刊文春の記事について、発行元の文芸春秋に対し、法的措置も辞さないと厳重抗議したことが、波紋を広げている。

【写真】官邸ばかり見ているもう一人の女性閣僚はこちら

 4月1日発売の週刊文春と3月31日配信の「文春オンライン」の記事で、演出チームの元メンバーだった振付師のMIKIKOさんが国際オリンピック委員会(IOC)にプレゼンした内部資料を報道し、演出や画像の資料が掲載されていた。

 橋本会長は「報道の自由を制限するということでは全くない。ただ今回は280ページに及ぶ内部資料が流出し、組織委の秘密情報を意図的に拡散し、業務を妨害、著作権侵害になる」などと主張。だが、皮肉にも橋本会長の抗議が一連の東京オリンピック問題に対し、火に油を注いだ格好だ。

「文春への抗議は組織委単独ではなく、官邸の意向も踏まえてのものです。支持率回復の特効薬として五輪成功にすがるしかない菅(義偉)首相と、官邸の意向を何の疑いもなく受け入れ、とにかく全力で遂行しようとする橋本会長のノリとが組み合わさって、余計におかしなことになったという構図です。菅首相は東京オリンピックに対する文春報道に危機感を抱き、火消ししろと激怒。それを忖度した橋本会長が却って火を付けた、という今の政権のチグハグさを象徴している事例です…。丸川(珠代)五輪相も官邸ばかり見ていますし、情けない限りです」(政府関係者)

 菅首相は当初、9日にも米国のバイデン大統領との初の対面による首脳会談をワシントンで行うと大々的に発表していたが、変異株による新型コロナウイルス感染拡大などにより1週間の延期をせざるを得なくなった。早々につまずいた印象を与えた格好だ。

「会談延期の原因は米国が開催する予定の晩餐会の準備などがコロナ感染対策で遅れていることが要因です。成果の乏しい菅首相としては、米国との親密さをアピールするために、絶対に自分が一番乗りで米国で首脳会談をやりたいのですが、政府の訪米団全員がワクチン2回摂取するのに、予想以上の時間がかかっています。ワクチン供給がここまで遅れ、国民がストレスを溜めている中で、マンガのような話です」(官邸関係者)
 
新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が5日から大阪、兵庫、宮城3府県の計6市で実施される。

 期間は5月5日までの約1か月間で、各知事は飲食店などに午後8時までの営業時間短縮(時短)を要請・命令でき、正当な理由なく命令に違反した事業者には罰として20万円以下の過料を科すことができる。飲食業はじめ、景気が冷え込むことは避けられない。

 そんな中、聖火リレー中止で久々に光を浴びた吉村洋文大阪府知事と丸川五輪相は、代替手段として苦肉の策を検討しているという。

「吉村知事と丸川五輪相は大阪では聖火ランナーの家族限定公開で走るという、聖火リレーの趣旨を履き違え、極めてプライベートな儀式にしようなどと検討している。もう支離滅裂になってきています」(前出の政府関係者)

 まん延防止措置が実施されるというのに、自民党の二階俊博幹事長はテレビ番組で菅内閣不信任決議案が国会に野党から提出された場合、「直ちに解散だ。総選挙で応じる」と吠えた。

「全国的に変異株で感染拡大が深刻になってきた。国民的には菅さんの訪米、東京オリンピック、解散総選挙どころじゃないでしょう。二階さんは懲りもせず、Go Toトラベルに言及するなど相変わらず、空気が読めていない。老害ですよ。Go Toを巡っては、菅首相も早く再開したいと考えています。それが政権再浮揚に繋がると彼自身、信じていますし、いまだに『Go Toで感染拡大など一切していない』という独自の説を展開しいます。もう末期的ですよ」(自民党衆院議員)

 菅政権にまたも暗雲が立ち込めているようだ。

(AERAdot.取材班)

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