クランクイン! - 14 時間前(2022/12/25)
プラチナジュビリーやエリザベス女王の国葬、ヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー配信など、今年は特に何かと注目を集めた英王室だが、今年一番公務を行ったロイヤルメンバーが判明した。
Peopleによると、英王室で今年1番公務を行ったのは、エリザベス女王の長女アン王女(72)だったそう。イギリスのインターネット・マーケティング会社Reboot SEO Companyが集計したもので、アン王女は今年1年で計214回もの公務を行ったという。
アン王女はこれまでも公務を数多く行っていることで知られ、昨年もエリザベス女王やチャールズ国王(当時皇太子)を抑え第1位だった。今年は公務の他にも、エリザベス女王が逝去した際に、亡くなったスコットランドのバルモラル城からロンドンまで、棺を移す旅程に付き添ったほか、葬儀では女性で唯一棺を運ぶ葬列に参加した。また、チャールズ国王らと共に棺の警護に立ったが、これは女性王族として初めてのことだったそう。
次点となったのは、チャールズ国王で181回。その多くは9月にエリザベス女王が逝去する前に行ったもので、アン王女とは開きがあるが、即位後は舞台裏で業務に就いていたとみられる。これに続くのが、国王の弟エドワード王子とソフィア妃。夫妻はそれぞれ143回と138回公務を行い、3位と4位に付けた。
ウィリアム皇太子は、126回で第5位。今月米ボストンを訪問し、アースショット賞の授賞式に参加したほか、3月にはカリブ海諸国を訪れるなど、海外公務も行った。先日行われたクリスマス・キャロル・コンサートでホストを務めたキャサリン皇太子妃は、公務の数としては90回で、9位だった。