AFPBB
ミャンマーで4日連続抗議デモ、国軍の集会禁止令無視
【2月9日 AFP】(更新、写真追加)ミャンマー各地で9日、国軍が集会禁止命令を出していたにもかかわらず、4日連続となるクーデターへの抗議デモが行われた。
国軍は8日、最大都市ヤンゴンの一部地区の他、先週末から8日にかけて大規模集会が行われた国内の複数地域での5人を超える集会を禁止した。抗議活動が活発な地域には、夜間外出禁止令も発令されている。
Myanmar protesters defy ban on gatherings to demonstrate against coup
2021/02/09
中国出生数、前年比3割減1004万人 20年
男女別内訳は男子が52.7%、女子が47.3%だった。
「何があっても棒を離すな」インド氷河崩壊、生還したトンネル作業員
【2月9日 AFP】インド北部で7日に発生した氷河崩壊による川の氾濫で、これまでに26人の死亡が確認され、170人以上が行方不明になっている。トンネルに閉じ込められたものの生還した作業員の一人、ラジェーシュ・クマール(Rajesh Kumar)さん(28)が当時の様子を語った。
氾濫した水が水力発電所をのみ込んだ時、クマールさんと同僚らはトンネルに入って300メートルほどのところで作業をしていた。クマールさんは病院のベッドで、「助かるとは思わなかった」とAFPに語った。
「突然、口笛のような音がして…人が叫ぶ声が聞こえて、私たちに外に出ろと言っていた。火事だと思った。私たちは走り始めたが、水が流れ込んできた。ハリウッド映画みたいだった」
作業員らはトンネル内に組まれた足場の棒に4時間にわたりしがみつき、水とがれきから頭が出るようにして、互いを励ましあった。「私たちはひたすら互いに言い続けた。──何があっても棒を離してはいけない、と。私たちの手が離れなかったことを神に感謝する」とクマールさんは言った。
【図解】UAEの火星探査機「ホープ」
【2月9日 AFP】アラブ諸国初となるアラブ首長国連邦(UAE)の火星探査機「ホープ(Hope)」が9日(日本時間10日)、火星の周回軌道に到達する。今月到達予定の3探査機の中で一番乗りとなる。
UAE、中国、米国は昨年7月、地球と火星の距離が最も近い期間を利用して、それぞれ火星探査機を打ち上げた。
全豪OPで「自動線審」導入 大坂、ジョコらは支持
【2月9日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2021)初日を迎えた8日、「自動線審」がスムーズに導入された。ボールのインとアウトをめぐって選手が言い争う時代は終わりに近づいているかもしれない。
ライン際の判定は、しばしばテニス界の大騒動の中心となってきた。1981年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)でジョン・マッケンロー(John McEnroe)氏が「冗談だろう」と逆上したり、1999年の全仏オープンテニス(French Open)決勝でマルチナ・ヒンギス(Martina Hingis)氏が激高したりしたことは有名だ。
SPUTNIK
仮想通貨の取引量が最大の取引所Binanceのデータによれば、日本時間9日午前9時30分現在で、ビットコインは22.1%高の4万7460ドルに高騰した
8日、東京五輪・パラリンピック組織委員会が390人近くのボランティアと聖火リレーランナー2人から辞退表明があったことを明らかにした後で、同日、自民党の二階俊博幹事長はこれは「瞬間的」な反応で、落ち着いたら考えは変わると発言した。
二階堂幹事長は、「どうしてもおやめになりたい」場合は追加で募集をかけざるを得ないとし、「そのようなことですぐやめちゃいましょうとか、何しようか、ということは一時、瞬間には言っても、協力して立派に仕上げましょうということになるんじゃないか」という見解を表した。
ベトナム、国産コロナワクチンのヒトでの臨床試験第1段階を完了
ワクチン接種後、臨床試験に参加したすべてのボランティアの健康状態は安定しているという。ボランティアの一部は接種を受けた後に注射部位に痛みを感じたり、発熱の症状が出たりしたが、いずれも2~3日後には治まった。
臨床試験の第2段階は今月開始され、6ヶ月継続し、560人のボランティアが参加する。
ベトナムでは2020年1月に新型コロナウイルスの感染が初めて確認された。2021年2月9日現在、ベトナム国内の感染者数は累計2053人。
バイオエヌテックのCFOは、マールブルクの工場で同社がどれだけのワクチンを生産できるかという質問に対し、「工場での生産が実際にスピードをあげてから、年に約7億5000万回分、または月に約6500万から7000万回分近くワクチンを製造している。これにより、ヨーロッパで最大のmRNAワクチン製造会社の1つになるだろう」と答えた。
また、同氏は「企業がフル稼働するまでにはさらに数か月かかる」と述べた