毎日新聞 2020/03/11 09:47
11日は、東日本大震災の発生から9年となる。宮城県内の多くの犠牲者の遺族や友人たちが祈りをささげる中、内陸の大崎市にある「鎮魂の桜花(おか)」には、東日本大震災の犠牲者を追悼するため植えられたサクラの木々が立つ。「内陸部でも犠牲者がいたことを忘れないで」。そんな思いが込められたサクラは芽がふくらみ始めている。【山田研】
「陽依(ひより)ちゃんもサクラも大きくなりましたよ。これからも見守ってあげてくださいね」。市内のラムサール条約登録湿地「化女(けじょ)沼」周辺。地元でサクラの植樹や清掃活動をする市民グループ「化女沼2000本桜の会」会長の佐々木哲朗さん(67)が1日、高さ4メートルほどに育った陽光(ようこう)桜に語りかけた。幹には、9歳になった大和(やまと)陽依さんの名前が書かれたプレートをかけてある。
FNN.jpプライムオンライン 2020/03/11 06:54
新型コロナウイルスの影響で視察は現在中止
4年連続で気づいた変化
2011年3月11日に発生した東日本大震災。あの未曾有の大災害から10年目に入った。そして、福島第一原発の事故によって続く被害も10年目となる。
いまなお避難指示が続く地域は7市町村にのぼり、福島県によると4万人以上が避難生活を余儀なくされている。
多くの人を苦しめた福島第一原発。
東京電力では、廃炉の進捗状況を直接見てもらう必要があるとして、地元住民や学生、海外有識者などに対して一部視察の受け入れを行っている。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月中はそれもすべて中止になった。
視察中止の措置がとられる前の2月7日、筆者は日本記者クラブ取材団の一員として現場へ入った。福島第一原発の敷地内に入るのは4年連続となる。そこで見た変化などを伝える。
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東日本大震災から9年~今を見つめる~
東日本大震災から9年 官邸で献花式
蔡英文 Tsai Ing-wen@iingwen
災害に遭う度に台湾と日本はお互いに寄り添って逆境を乗り越えてきました。東日本大震災が発生して9年になった今日も一緒に新型コロナウイルスに立ち向かっています。だからこそ、本日の午後2時46分、私は日本の皆さんと一緒に犠牲者のご冥福を祈り、黙祷します。
2011/03/11 東日本大震災 仙台空港での地震発生の瞬間~押し寄せる津波【まいにち防災】*津波映像が含まれています / Great East Japan Earthquake, Tsunami
2011/03/11 東日本大震災 巨大津波の脅威~街が消えた…映像リポート【まいにち防災】※津波映像が流れます / Great East Japan Earthquake, Tsunami
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被災地は消毒液置き追悼 総理は半旗の官邸で献花(20/03/11)