【速報】沖縄の陸自ヘリ事故で機体の一部と“隊員5人”を海中で発見 防衛省|TBS NEWS DIG
沖縄県の宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故で、防衛省は、飽和潜水による捜索により、きょう午前、機体の一部や隊員とみられる5人を海中で発見したと発表しました。 防衛省関係者によりますと、今月13日から14日にかけて宮古島の西にある伊良部島近くの海域で、海上自衛隊の掃海艦が音波で何かがあることを確認した後、水中カメラを使って隊員や機体とみられるものを海中で見つけました。
これを受け、おとといときのう、海上自衛隊のダイバーが特殊な方法で深海まで潜る「飽和潜水」により目視で確認を行う予定でしたが、潮の流れや天候、機材の状態などから作業が中断していました。 防衛省によりますと、きょう午前から「飽和潜水」の作業が再開され、午前8時半頃、伊良部島の北側およそ6キロの海中で破損した機体の一部や隊員とみられる5人を発見したということです。 あす以降、隊員の救出やサルベージ船による機体の引き揚げを行う見通しです。
陸自ヘリ事故 隊員5人と機体胴体を確認 伊良部島の北6キロ、水深106メートルの海底で|TBS NEWS DIG
陸上自衛隊のヘリコプターが沖縄県宮古島周辺で消息を絶った事故で、自衛隊はきょう、伊良部島近くの海底で隊員とみられる5人を発見しました。 防衛省によりますと、きょう午前8時半ごろ、伊良部島の北6キロ、水深106メートルの海底で隊員とみられる5人と機体の胴体部分を発見しました。 自衛隊はきょう午前からダイバーが特殊な方法で深海まで潜る「飽和潜水」を実施していて、防衛省関係者によりますと、5人以外の姿は確認されていません。
また、1回目の潜水作業で発見したうちの1人を引き揚げ、収容したということです。防衛省はあす以降、サルベージ船による機体の引き揚げも行う方針です。