エリザベス女王、パディントンとの共演は家族にも内緒だった！ サンドイッチを取り出した瞬間のジョージ王子＆シャーロット王女の表情をカメラがキャッチ
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現地時間6月2日（木）から4日間にわたって開催されたエリザベス女王の即位70周年の祝賀イベント、プラチナジュビリー。数多くの見せ場があったけれどその中でも特に注目を集めたのはエリザベス女王とくまのパディントンの共演動画。現地時間6月4日（土）に開催された祝賀コンサートのプラチナパーティのオープニングに上映された。動画の中で女王はハンドバッグからマーマレードサンドイッチを取り出し、クイーンの「We Will Rock You」に合わせてティーカップで拍子を取ってみせた。世界はびっくりしつつも、そのユーモアのセンスに魅了された。
</picture>家族もこの動画にびっくりだったよう。女王は極秘で制作を進め、ウィリアム王子一家にも知らせていなかったという。王室専属フォトグラファーのクリス・ジャクソンは女王がハンドバッグからサンドイッチを取り出した瞬間の一家の表情をキャッチ、ツイートしている。ジョージ王子とシャーロット王女は驚嘆、ウィリアム王子とキャサリン妃も大笑いしている。ついでにボリス・ジョンソン首相を初めとする後ろのVIPもみんな笑顔に。
王室は「女王のユーモアのセンスはよく知られていること。この動画に参加したことは驚くべきことではありません。女王は撮影やアニメーション制作のプロセスに興味を持っています。だからこの有名なくまをお茶に招待する機会は、見逃してしまうにはあまりにも楽しいものでした」ともコメントしている。
ちなみに動画の撮影方法については「魔法を台無しにしたくない」として明かしていない。（台無しにしたくない方は以下注意。）雑誌『ピープル』が入手した関係者の証言によるとこの動画は3月にウィンザー城で撮影されたという。女王は代役を務めたクルーを前に演技、パディントンは後からCGで加えられた。
パディントンのパワーもあるとはいえ、いろいろ悲惨な出来事がある世界でみんなをこれだけ笑顔にできるのはさすが。過去にはダニエル・クレイグと共演、そのときにも名演技を披露している女王。次は誰が相手役になるのか、楽しみにしたい。
