6434人追悼、祈り阪神大震災27年、継承課題
2022/1/17 デイリー
6434人が犠牲となった1995年の阪神大震災は17日、発生から27年となった。新型コロナウイルス感染対策でマスクをした市民らが兵庫県内各地で開かれた追悼行事に参加、地震発生の午前5時46分に合わせて祈りや黙とうをささげた。
コロナの影響で昨年に続き今年も追悼行事の一部は中止や縮小を余儀なくされた。発生から四半世紀以上がたち、震災を経験していない世代も増加。歳月やコロナ禍を乗り越え、新たな災害に備えた経験や教訓の継承が課題となる。
犠牲者の氏名を刻んだ「慰霊と復興のモニュメント」がある神戸市中央区の公園「東遊園地」では「1・17のつどい」が営まれた。
阪神淡路大震災27年、追悼に多くの人「1.17のつどい」
阪神・淡路大震災から27年(2022年1月17日)
[阪神・淡路大震災から27年] これまでの1・17を見つめて | ニュースほっと関西 | NHK