とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

広島サミット:原爆資料館訪問の仏マクロン大統領「衝撃的だった」,他(2023年5月22日)

2023年05月22日 09時06分17秒 | 核兵器禁止条約

原爆資料館訪問の仏マクロン大統領「衝撃的だった」(2023年5月21日)

 広島の原爆資料館を訪れたフランスのマクロン大統領は「衝撃的だった」と述べ、核兵器で他国を脅すことは許されないと強調しました。

 フランス、マクロン大統領:「衝撃的でした。原爆資料館を訪問し、被爆者の話を聞くことができ、核兵器が作り出す被害の大きさを思い知りました」

 マクロン大統領は21日、報道陣にこう述べたうえで、核兵器は国際的な枠組みで管理された「抑止力」であり、他国を脅かす道具になってはならないと強調しました。

 また、マクロン大統領はフランスの政府専用機でウクライナのゼレンスキー大統領が訪日したことについて、「国連安保理の常任理事国として役割を果たすことができ、誇りに思う」と述べました。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

被爆者・サーロー節子さん「サミットは大きな失敗」(2023年5月22日)

 核兵器廃絶を訴えている被爆者のサーロー節子さん(91)が広島市で会見し、「サミットは大きな失敗だった」と厳しく批判しました。

 13歳の時に広島で被爆・サーロー節子さん:「広島まで来てこれだけしか書けないかと思うと胸がつぶれるような思いがしました。(今回のサミットは)大変な失敗だったと思います」  広島市で被爆し、今はカナダに住むサーロー節子さんはサミットの共同文書が核兵器禁止条約に触れていないとして、「怒りというか本当にびっくり仰天」と話しました。

 そのうえで「本当に我々の体験したことを理解してくれたのか。それを聞きたかったが、分かち合ってくれなかった」とG7首脳や日本政府の対応に疑問を投げ掛けました。

ゼレンスキー氏が広島を発つ…30時間の「電撃訪日」でG7対面参加“舞台裏”で何が(2023年5月21日)

ウクライナゼレンスキー大統領が日本を離れる広島空港の様子を佐々木一真アナウンサーに伝えていただきます。 また、最新情報をテレビ朝日千々岩森生官邸キャップに、そしてG7の舞台裏でどんなことがあったのか、共同通信編集委員太田昌克さんに聞いていきます。 5月21日『サンデーステーション』より [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

ゼレンスキー大統領「一生忘れない」G7広島サミット出席で 岸田総理と会談|TBS NEWS DIG

【G7広島サミット閉幕】核兵器のない世界へ「広島ビジョン」発表 残る課題は

G7広島サミットが3日間の日程を終え閉幕しました。発表した首脳宣言では「核兵器のない世界という究極の目標に向け取り組みを強化する」としていますが、依然として課題は残されています。 G7首脳が初めてそろって原爆資料館を訪問し、平和記念公園で献花をする歴史的なシーンで幕を開けた広島サミット。

核軍縮がテーマとなったセッションでは、「核戦争は決して行われてはならない」とした「広島ビジョン」を発表しました。 岸田首相「我々の子どもたち・孫たち・子孫たちが核兵器のない地球に暮らす理想に向かって、一歩一歩、現実的な歩みを進めていきましょう」 もうひとつの大きなテーマ「ウクライナ問題」では、ゼレンスキー大統領がサミット期間中に広島を訪れセッションに出席するという大きなサプライズがありました。サミットでは、人道支援や軍事支援を必要な限り提供すると共に、ウクライナに平和を取り戻し自由で開かれた国際秩序を守り抜く決意を確認しました。

一方、中国については「力や威圧による一方的な現状変更の試みに強く反対する」ことを確認しました。ただ、首脳宣言には「経済規模をかんがみて協力する必要がある」とも明記し、連携を模索する姿勢も示しています。

「サミットは閉幕するが、G7議長としての1年は続く」と語った岸田首相。「核兵器のない世界」に向け、ロシアや中国にどう行動を促していくのか。引き続き、険しい道のりが残されています。 (2023年5月21日放送)

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