G7参加国 参加している首脳はあわせて9人！？なぜ？
G7サミットには、国としては主要7か国が参加していますが、集合写真などをみると首脳は9人います。なぜなのでしょうか？実は、G7サミットは、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7か国に加えて、EU＝ヨーロッパ連合が参加する枠組みで、今回もEUからミシェル大統領、フォンデアライエン委員長の2人が参加しているからです。首脳が一同におさまった集合写真では横一列に9人が写っています。
主要国による首脳会議は、1975年にパリで、6か国によって第1回が開催され、翌年からはカナダが参加して、G7となりました。冷戦終了後にはロシアの大統領も参加するようになり、G8サミットとして開催されていましたが、2014年にロシアがウクライナ南部のクリミア半島を一方的に併合したことを受けて、ロシアは除外されました。一方、1977年から当時のEC＝欧州共同体の欧州委員会委員長が参加していて、2010年からは、EUの2人の首脳が参加するようになっています。
【集合写真の並び順にもルールが】
集合写真の並び順にも一般的にはルールがあります。議長国の首脳を中央にその隣には、国家元首である「大統領」が、そして行政トップの「首相」の順番で並びます。立場が同じ場合は、就任が早いほうが議長国の右に並びます。今回の集合写真では、中央が岸田首相、その右側に2017年に就任したフランスのマクロン大統領、左側に2021年に就任したアメリカのバイデン大統領が並びました。EUの2人の首脳は、最も右端にミシェル大統領、左端にフォンデアライエン委員長が立ちました。
【72H最新サミットライブ】ゼレンスキー氏出席 Ｇ７広島サミット３日間全部見せます ～All About The G7 Hiroshima Summit （21日第3部）【NEWS LIVE】
月19日（金）～21日（日）広島で行われるＧ７サミットを余すところなくライブ配信します。広島に集結した各国のサミット会場での会談の模様や、厳島神社、平和記念公園などでのイベントの様子をお届けします。
主要7カ国首脳会議（G7サミット）が19日午前、広島市の原爆ドームのある平和記念公園で始まり、アメリカのジョー・バイデン大統領をはじめとするG7や欧州連合（EU）の首脳は初めてそろって、原爆被害の資料が展示されている平和記念館を訪れた。
そこで首脳たちに被爆体験を語った小倉桂子さんに、BBCのローラ・ビッカー・アジア太平洋特派員が話を聞いた。
このサミットの課題は何か、G7の指導者たちが何を目指しているのか、ビッカー特派員が解説する。
岸田文雄首相と韓国の尹錫悦（ユンソンニョル）大統領は21日朝、広島市の平和記念公園にある「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」をともに訪れ、献花した。広島への原爆投下では多くの朝鮮半島出身者が被爆しており、尹氏の広島訪問を機に、日韓の両首脳がそろって追悼した。韓国の大統領が慰霊碑を訪れるのは初めて。
尹氏は主要7カ国首脳会議（G7サミット）に招待国として参加するため、19日から広島に滞在中だ。日本政府の説明によると、両首脳が一緒に慰霊碑に訪問することは、7日にソウルで行われた首脳会談で岸田首相から提案したものだという。
慰霊碑への訪問後には、日韓首脳会談が行われた。岸田首相は会談の冒頭で、慰霊碑訪問について「日韓両国の関係においても、また世界の平和を祈るうえにおいても、大変重要なことだった」と述べた。尹氏も「韓国人原爆被害者に対する追悼の意を示すとともに、平和な未来を準備するための岸田首相の勇気ある行動として記憶される」と応じた。
G7広島サミット最終日 ゼレンスキー大統領参加で首脳会談 午後には平和公園で献花し記者会見｜TBS NEWS DIG
G7広島サミットはきょう最終日を迎え、ゼレンスキー大統領が参加して会合が始まっています。
岸田総理と韓国・尹大統領 韓国人原爆犠牲者慰霊碑で献花後、日韓首脳会談｜TBS NEWS DIG
岸田総理と韓国・尹錫悦大統領はけさ、韓国人原爆犠牲者慰霊碑に献花したあと、日韓首脳会談に臨みました。 平和公園の中にある施設で、首脳会談は行われました。会談は今月すでに2度目で、短期間に会談を重ねることで関係強化の流れを勢いづかせたい考えです。 韓国 尹錫悦大統領 「犠牲者への追悼と同時に、平和な未来を準備するための首相の勇気ある行動として記憶されるでしょう」
【G7広島サミット】ゼレンスキー大統領、平和記念公園を訪問（2023年5月21日）
G7広島サミットに急遽参加したウクライナのゼレンスキー大統領は、岸田文雄首相とともに平和記念公園（広島市中区）を訪れ、原爆慰霊碑に献花を行う。
【G7広島サミット】岸田首相、ゼレンスキー大統領と会談（2023年5月21日）
【G7広島サミット】ゼレンスキー大統領が広島で会見 岸田首相と会談後（2023年5月21日）
【LIVE】ウクライナ・ゼレンスキー大統領が会見｜5月21日(日)
ゼレンスキー氏来日、複数首脳と相次ぎ会談 G7で注目の的
広島サミット閉幕「ウクライナと重なったことは成功と言える」
【ノーカット版】サミット閉幕 岸田総理が語った成果とは? 原爆慰霊碑前で会見（2023年5月21日）
【G7広島サミット】G7首脳パートナーら「縮景園」訪問（2023年5月21日）
オフイス・マツナガ@officematsunaga·15分
岸田文雄首相が、先進７カ国首脳会議（Ｇ７広島サミット）閉幕を受けた２１日の記者会見を終えて演台から離れかけた際、追加の質問機会を求める報道陣から「逃げるのか」との声が飛び、会見を再開する場面があった。
会見は予定の３０分を１０分ほど超過したところで、司会の四方敬之内閣広報官が終了を告げた。この際、核軍縮に関する成果文書「広島ビジョン」について、記者席から「聞かせてほしい。１問だけでいい」との声が上がっていた。
首相は演台に戻ると広島ビジョンの意義について説明を繰り返し、「こうした考え方に基づいてぜひ努力を続けていきたい」と語った。
