今日は仙台七夕まつりの前夜祭で、花火大会をやっている。
うちら親子はこういったことに、出かけてまで観るという情熱は持ち合わせていない。
打ち上げるドーン!ドーン!という音だけで夏を感じ、わずかに見える大輪の花火
で満足している
娘が幼稚園のころは、何度か行ったことはあるけど、道は渋滞しているし
会場についても道によってはすれ違うだけで人にもみくしゃにされ、小さい娘が圧死でもするんじゃないかとハラハラしたことを憶えている。
あの混雑を思うと、出かける気力を無くしてしまう。
でもいつかは、娘も誰かと花火を観に浴衣など着て出かけていくのかもしれないね
今日は前に見たTV番組のことを書きたいと思います。
それは「裁判官の弁当」というドキュメンタリーでした
裁判員制度導入にあたり、普通なら取材許可の降りない裁判官の日常を取材したものだった。
裁判官はいかなる権力にも屈せず、法の下でのみ判決を下す。
毎日深夜まで起訴状を読み判決を考える過酷な仕事だ。
取材に応じてくれた裁判官は毎朝奥さんの手作り弁当を2個持って出勤する。
1個は昼ごはんに、もう1個は夜ご飯だ。
お弁当は健康を考えて手作りされていたし、夜の分はサンドイッチだったりと
夫を気遣う深い愛情が伝わってきた。
お弁当を2個持つ生活は、結婚以来ずっと続いているそうだ。
毎朝2個作るという大変さと、それを続ける愛情。
そして夫は夜もお弁当を食べるわけだから、家族の晩ごはんはお父さんの居ない食卓なわけだ。
また、もう1人の裁判官が紹介されたが、その性格上、付き合いも同じ職業の官舎内であったそうだ。
いついかなる時自分の知り合いが被告人になるかもしれない。
私情が入ってはならないので、外部のかたとは親しく付き合わないそうだ。
だから、ある日の楽しいバーベキューも官舎の家族達とであった。
裁判官にはそれゆえの苦労や心労があるんだなと少しわかった気がする。
この番組はNHKのギャラクシー賞にノミネートされた作品を一挙に放送すると言うものだったように記憶している。
他に記憶に新しいあの福知山線脱線事故で、奇跡的に助かった若い女性の闘病生活から苦しいリハビリ、家族の献身的な支えによって元には戻らないけど、一生懸命生きてることが映されていた。
私たちは事件は報道で知るが、その後の被害者のことは知る機会はない。
一瞬の出来事で命をなくした人、後遺症で苦しんでいる人がいることを忘れてはいけない。
その後あの鉄道会社は業務改善されているのだろうが、人の命を預かる企業は利益や効率のみを追求するのではなく、安全の上にこそ繁栄はあるということを忘れないでほしい。
うちら親子はこういったことに、出かけてまで観るという情熱は持ち合わせていない。
打ち上げるドーン!ドーン!という音だけで夏を感じ、わずかに見える大輪の花火
で満足している
娘が幼稚園のころは、何度か行ったことはあるけど、道は渋滞しているし
会場についても道によってはすれ違うだけで人にもみくしゃにされ、小さい娘が圧死でもするんじゃないかとハラハラしたことを憶えている。
あの混雑を思うと、出かける気力を無くしてしまう。
でもいつかは、娘も誰かと花火を観に浴衣など着て出かけていくのかもしれないね
今日は前に見たTV番組のことを書きたいと思います。
それは「裁判官の弁当」というドキュメンタリーでした
裁判員制度導入にあたり、普通なら取材許可の降りない裁判官の日常を取材したものだった。
裁判官はいかなる権力にも屈せず、法の下でのみ判決を下す。
毎日深夜まで起訴状を読み判決を考える過酷な仕事だ。
取材に応じてくれた裁判官は毎朝奥さんの手作り弁当を2個持って出勤する。
1個は昼ごはんに、もう1個は夜ご飯だ。
お弁当は健康を考えて手作りされていたし、夜の分はサンドイッチだったりと
夫を気遣う深い愛情が伝わってきた。
お弁当を2個持つ生活は、結婚以来ずっと続いているそうだ。
毎朝2個作るという大変さと、それを続ける愛情。
そして夫は夜もお弁当を食べるわけだから、家族の晩ごはんはお父さんの居ない食卓なわけだ。
また、もう1人の裁判官が紹介されたが、その性格上、付き合いも同じ職業の官舎内であったそうだ。
いついかなる時自分の知り合いが被告人になるかもしれない。
私情が入ってはならないので、外部のかたとは親しく付き合わないそうだ。
だから、ある日の楽しいバーベキューも官舎の家族達とであった。
裁判官にはそれゆえの苦労や心労があるんだなと少しわかった気がする。
この番組はNHKのギャラクシー賞にノミネートされた作品を一挙に放送すると言うものだったように記憶している。
他に記憶に新しいあの福知山線脱線事故で、奇跡的に助かった若い女性の闘病生活から苦しいリハビリ、家族の献身的な支えによって元には戻らないけど、一生懸命生きてることが映されていた。
私たちは事件は報道で知るが、その後の被害者のことは知る機会はない。
一瞬の出来事で命をなくした人、後遺症で苦しんでいる人がいることを忘れてはいけない。
その後あの鉄道会社は業務改善されているのだろうが、人の命を預かる企業は利益や効率のみを追求するのではなく、安全の上にこそ繁栄はあるということを忘れないでほしい。