おせっかい

昨夜一緒に生協で買い物し始めたとたん、娘に友達から「今日１人で怖いから泊まりに来て頂戴」というメールが来た。
二人は何回かのメールのやり取りの後、結局泊まりに行かせることにした。

時間は７時を回っていたので、晩ごはんとなるお寿司やお菓子、飲み物などを
買わせ、お泊りの用意をして車で送っていった。

１度電話で確認したら、もう１人友達が泊まりに来るんだと楽しそうな声だった。

今朝、「皆でウチで宿題することにしたから帰るね～」と朝早いと言うのにメールが来た。
「この時間に起きてるって事は寝てないんでしょ？」って聞く私に「何でわかるのお母さんってすごいね！」だって
・・・・・親だもんあんたのことぐらいわかるわよ

そうして帰ってきた娘達は最初は笑い声や物音が聞こえていたけど、じき静かになった。
ちょっとのぞいてみたら、３人とも疲れて眠っていた
あとで聞いたら久しぶりだったから、話してたら朝になったということで、そりゃ眠いでしょ。

娘達のためにカレーライスとスープを作った
昨日作った水ようかんとスイカも。
起こして食べさせてしばらく一緒に話しをしていたら、１人が「今日縮毛矯正をかけに行きたい。考えたら今日がラストチャンスだよな～」とか言い出して・・・・
行くなら早めに行かないと～などと言ってはみたものの何せ縮毛矯正って時間がかかるので、まず電話で今日出来るかどうか聞いてみたほうがいいんじゃない？と言ったのです。

どうしたらいいのか、決めかねている彼女にかわって行く予定のヘアーサロンに電話して聞いてみてあげた。
聞いてよかったよ今日はもう無理だって。明日から３日間お盆休みだということもわかった。
別のところをインターネットで探して予約してあげた。
でも「３時までにきてもらえれば」という条件付きだった。
あと３０分しかないじゃん

娘達もついて行って、モールで宿題して待つという
えっ皆なパジャマ代わりのジャージ姿だよ
急いで娘の洋服の中から、合いそうなものをみつくろってあげる。
時間がないんだけど、それぞれにぴったりのコーディネートが出来て服選びが意外と楽しかった～

予約の時間にギリギリ間に合い、終わるまでの間、ルピシアでお茶しながら宿題して待つことになりました。

そんな予定外のことがあったため、やるはずだった宿題が思うようにはかどらなかった娘は
私の「あんた宿題間に合うの？」という不用意な言葉に癇癪を起こし、友達のために美容院の予約したり、さらにはわざわざ送って行ったりとお母さんのおせっかいが過ぎるから宿題できなかったじゃん！と文句を言われ・・・・・・それに私の時は自分で予約の電話しろって言うくせに何で友達にはやってあげるの？！などと喧嘩になってしまい気まずい夜になってしまいました

夏休みも残すところ２日！
なんとか終わらせられるといいのですが・・・・

自分の頃そんなに宿題あったかな？
まあ遠い昔のことだからだけど、夏休みって普段出来ない体験や経験ができる
長い休みって思っていたんだけどな
家の手伝いもしたしね
時代が違うっていうかもしれないけど、もっといろんなことを考えられる時間のゆとりがあってもいいと思う。
今の時代大人も子どももいつも時間や目標など、何かに追われてせわしない日常を送っている気がしてならない。
人生には無駄だと思える時間こそ大切じゃないかな