川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

フジテレビ問題 足りないのは…

2025年02月01日 | 社会・時事など
フジテレビ問題。遠藤周作の長男の遠藤龍之介副社長が株を上げました。

いろんな不祥事のメディア対応を見て、思う。

足りないのは…

潔さ。

スパッと謝る。スカッとアタマを下げる。

一昔前の昭和には当たり前だった価値観。

ピンチはチャンスなんです。ミスったら、スカッと謝る。

それをするだけで、株が上がることがある。

私の事務所でも、ミスったら、評判を上げるチャンスだと思って、電話したり、足を運んだりして、スカッと謝ります。滅多にないけど。

潔い、っていう言葉を、最近、たとえば令和になってから、聞かなくなりました。

みんな小利口になった。愚鈍の美しさを問われなくなった。小賢しくなった。

ヨコになった。タテの価値観が失われた。



いずれまた、タテ的に、潔さの価値観が、思い出されるときも、来るでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フジテレビ10時間会見

2025年02月01日 | メディア/SNS
フジテレビの、先日の、中居SEXスキャンダルの、10時間会見。

10時間掛ける意味なかった、30分で良かった、的な声が多い。

そのとおりだろう。

でも、これを、またヘンなメディアが洗礼として、「フジテレビは10時間やりました、なんで2時間しかないんですか!」的に、今後の不祥事で「フジの10時間会見」が悪しき先例として利用されるおそれはある。

とはいえ、私の考えは、変わらない。

1タレントの下半身不祥事に端を発する、メディアの責任について、10時間のリソースを使う必要は、あるまい。

10時間対応する人、そのスタッフ、公共の電波を10時間分占領する、国民に10時間それを提供する、、、

戦後最大の殺人事件とか、驚天動地の不祥事とかならともかく、タレント下半身責任、でしょ、、、

むしろ、このフジの10時間会見は、「いくら長い会見やっても生産性が上がるわけではない」という先例として用いたらいい。

「1時間では短すぎます!もっと伸ばせ!」というメディア・ジャーナリストの声に対して、「フジテレビが10時間やりましたが、長ければ長いほどいいわけではないことが証明されました、だから1時間で終わりです」的に。

令和7年ニッポンは、タレント下半身責任(未だに何が問題なのか私にはよく分からない)で、大手メディアが10時間会見を行った。

メディア史に記録しておきましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「引きこもり」発言の鈴木エイトは「踏み込んだ批判」だと

2025年02月01日 | メディア/SNS
戦後最大の犯罪12.5年の監禁被害者後藤徹さんを「引きこもり」呼ばわりして名誉毀損認定された鈴木エイトは、それを「踏み込んだ批判」と開き直って悪びれる様子もない。


メディア史に記録しておきましょう。

オールドメディアさん、こういう反社会的な不法行為者をまた起用しますか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする