フジテレビ問題。遠藤周作の長男の遠藤龍之介副社長が株を上げました。
いろんな不祥事のメディア対応を見て、思う。
足りないのは…
潔さ。
スパッと謝る。スカッとアタマを下げる。
一昔前の昭和には当たり前だった価値観。
ピンチはチャンスなんです。ミスったら、スカッと謝る。
それをするだけで、株が上がることがある。
私の事務所でも、ミスったら、評判を上げるチャンスだと思って、電話したり、足を運んだりして、スカッと謝ります。滅多にないけど。
潔い、っていう言葉を、最近、たとえば令和になってから、聞かなくなりました。
みんな小利口になった。愚鈍の美しさを問われなくなった。小賢しくなった。
ヨコになった。タテの価値観が失われた。
いずれまた、タテ的に、潔さの価値観が、思い出されるときも、来るでしょう。