川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

事務所の短冊

2025年03月11日 | 言葉
首相官邸をバックに、事務所に短冊を掲げています。

一番右は荘子の一節。

生を殺す者は死せず、
生を生かす者は生きず。

「一粒の麦」そっくりなことを言っています。
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説得力と感化力

2025年03月11日 | 言葉
説得力は、リスクを取る覚悟から生まれる。 
感化力は、犠牲になる覚悟から生まれる。 

説得できないのは、リスク取ってないから。
 感化できないのは、犠牲になってないから。 

リスク取らず犠牲にもならず、世を変えようなんておこがましい。

リスクを取る者のみが、人を説得できる。
犠牲を厭わぬ者だけが、人を感化できる。
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今日の体脂肪率

2025年03月11日 | 食・健康・カラダ
10.2%

明日は一桁!
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鈴木エイトって何なんですか

2025年03月11日 | 人間心理・心理学
メジャー紙の記者と会食。

鈴木エイトって何なんですか

って聞かれた。

中立的ではないので、彼を起用してはいけないとは思いつつ、他に人がいないので使ってしまう、、

的に。

今さら、、と思いつつ、だいたい以下の回答をしました。

私が端的に「鈴木エイトって何なの」を示すと、

ピエロ。

失うものがない。バンド活動とかした後、親の家業の不動産関連の仕事で食ってきた。ウェブでは「契約社員」とも。「しがらみのない会社」に勤めたことはないはずだ。

最新刊では「社会の底辺の仕事をした」ことを美談的に語っていた。

失うものがないだけに、強気になれる。だめなら親の家業を継げばいいや的な甘さがある?

だから、自分を笑い者にして、笑いを取る。ピエロのように。

自分をネタにして、注目を集める。

信者の集まりに突撃して、信者が狼狽する様子を、茶化す。イジる。揶揄する。

ずっと、その「いじり」をブログ化してきた。宗教「いじり」を公言するブログは今でも更新されている。こちら

12.5年監禁されて骨と皮になった後藤徹さんを「引きこもり」と茶化す。

信仰晒しをしてプライバシー侵害訴訟の被告になっても、「面白いエンタメ」が始まったと強がる。 

 ※ こちら(Xにアップされた動画)

家庭連合信者を「ダニ」「ゴキブリ以下」と罵り続ける。

 ※ こちら(sayu氏note)

これらみな、ピエロ的、自分をネタにする「エンタメ」。

180cmと長身で(最新刊ではこれをアピールしていた。エイトさん、短軀の人から見ると、あのくだりは「嫌味」に読み取れるんですよ)、20代前半は、ヴィジュアル系バンド?かなんかのボーカル。

Instagram こちら が今でもこんな ↓ 自分ばっか、、、



承認欲求がお強いようである。

オレを見ろ! ボクちゃんを見て! カルトな家庭連合をイジっている勇気ある男! 的な陶酔感が透けて見える。

____________

その根源には、姉への愛がある。

彼の姉が信者になった。

 ※ 冒頭記事はこちら

おそらく、彼は、お姉さんが大好き。大好きどころか、とっても大好き。

だから家庭連合から取り戻したかった。

でもできなかった。敗北した。

その「家庭連合に対する敗北感」が、歪んで、憎悪に転化した。

姉が好きすぎるあまり(シスコンに近いのではと想像する)、姉を取り戻せなかった敗北感と挫折感。

オレの姉ちゃんは悪くない。あんないい女性が、、、

なぜだ、、、

そうだ。

家庭連合が悪い。カルトだ。マインド・コントロールしたんだ。

こういう経緯・感情があるので、鈴木エイト氏がマインド・コントロールの旗を降ろすことは一生ない。

姉を被害者にしたいから。

家庭連合を加害者にしたいから。

____________

ここで疑問が湧く。

なぜ、姉が愛する家庭連合を、そこまで弟が攻撃するのか。

愛憎半ば。

愛するほど、憎らしくなる。

愛すれば愛するほど、期待するから、期待が裏切られた絶望感から、憎悪に転化する。

エイト氏が姉を「憎んで」いるかどうかまでは分からないが、それに似た感情はきっとあるはずだ。

そうでなければ、姉が信じる宗教をあれほど悪く言うことはできまい。姉のお仲間を「ダニ」「ゴキブリ以下」呼ばわりすることはできまい。
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今日の置き手紙

2025年03月11日 | 唄・詩・都々逸
ポエムってみた。
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書斎の短冊

2025年03月11日 | 自己紹介
私の書斎の短冊。

常に自分の弱い心と闘うことを自らに課しています。
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信仰とは

2025年03月11日 | 宗教
小林秀雄を論じる文脈で、若松英輔さんが言う。

信仰とは、心の炎を燃やし続けること。

胸に炎を燃やし続けること。




宗教に属さなくても、信仰を生きることができる。

小林秀雄は、めちゃ親孝行で、母親が入った宗教にいくつも入信した。

これは拙著『笑って死ねる人生論』に書きました。

それはさておき、信仰を堂々と肯定した小林秀雄。




言下に、信仰を公言した小林秀雄。

以下の本でも詳しく書かれていた。


自分を信じる、ってことは、信仰を持つことに近い。

そんな文脈で書かれていた。

いつ何時でも、どんな不遇でも、どんな逆境でも、どんな悲惨な境地でも、自分と、人生と、運命と、生命(いのち)の意味を信じる。

そうなさしめるのは、信念とも言えるけど、信仰とも言える。

信念と信仰は紙一重。

強い信念が、天(神、造物主)との関係で成り立っていると言えるのなら、それはもはや信仰と言って差し支えあるまい。

って考えると、私にも信仰は、ある。

ーーーーーー

クールな批評家で、宗教を斜に構えても良さそうな小林秀雄が、

言下に

信仰を持っていると答えた。

令和日本では、信仰を持たぬ者が9割を超えるのでは。

言下に信仰を持っていると答える者は1割もいないのでは。

日本のみならず、世界は非宗教化している。

しかし。

戦後最大の知性とも目される小林秀雄が、言下に信仰を肯定した。

その重い事実をどう受け止めるか。




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