川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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拉致監禁はすべての自由を奪う

2025年02月02日 | 法律・海外法務
鈴木エイトに対する名誉毀損裁判の勝訴報告会で、12年の非道な監禁に耐え忍んだ後藤徹さんが、「12年の監禁ってどうだったんだ」って訊かれて

 すべての自由を奪われている

っておっしゃっていた。

たしかに、、、

身体が拘束されるだけではない。
選挙権がないだけではない。
免許の更新ができないだけではない。

後藤さんは、12年のうち10年、世田谷の荻窪のマンションで監禁されていたんですが、そこが「世田谷の荻窪だ」ということが分かったのが、監禁されてから6年目。。。

選挙カーが「荻窪のみなさん、、、、」的に叫ぶのが8階の監禁部屋にかろうじて聞こえたから。

 ※ なお、「飛び降りて逃げる」ことをさせないために、監禁マンションは5階以上に設定されます。

その他、以下の、憲法上の自由権が、みんな、否定されます。

  1. 基本的人権の尊重(第11条、13条)
  2. 平等の原則(第14条)…差別を受けない権利。
  3. 選挙権・参政権(第15条)
  4. 思想・信条の自由(第19条)
  5. 信教の自由(第20条)
  6. 表現の自由(第21条)
  7. 集会・結社の自由(第21条)
  8. 移動の自由(第22条)
  9. 教育を受ける権利(第26条)
  10. 財産権(第29条)
  11. 身体の自由(第33条など)
  12. 適正手続の保障(第35条)
こう12個も挙げると、やっぱり拉致監禁強制棄教12年は、「戦後最大の犯罪」ですね。

袴田巖さんのような受刑者の拘禁では、思想・良心の自由とかは認められる。
好きな勉強したり、刑務作業をやったらお金も儲けることもできる。
刑務所から原稿送って出版する表現の自由もある。
適正手続に従って拘禁される。

家庭連合信者の拉致監禁のように、「いきなりワゴン車に押し込まれて強制的に」ってのは、適正手続もない。

拉致監禁強制棄教(ディプログラミング)は、

 すべての自由を奪う

戦後最大の犯罪。

これからも声を大にして語りましょう。

 ※ 後藤徹さんを応援するサイト こちら
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