選挙の効果

総選挙の意味

虚構の平和 バリケイト伊東

2019-06-05 07:59:37 | 政治
  2019年6月5日の東京の天気は、曇りだ。今日は雨が降るかもしれない。日本、平和すぎて不幸だ。平和はいいのだが、日本人は平和の中で感性は鈍くなり、牙、角、爪を取られ去勢された動物のようになってる。朝からテレビからは食い物、芸能人、ほれた、はれたといつものコース料理だ。後、1月もすれば参院選挙だ。全然盛り上がらない。もしかしたら、衆院選も行われるかもしれないのだ。国の方向性を決める大切な選挙なのに、多くの国民は選挙など、どうでもいいのだ。日本の政治活性度の低さは、病的だ。暴動やテロがあるほうが健全な免疫反応なのだ。日本人を覚醒させるのは、選挙などの政治的イヴェントより、自然災害や戦争による大破壊であろう。日本は、過去に多くの戦争を経験してきた国なのだ。時代が大きく変化した時には、戦争がからむ事が多い。日本だけでなく、世界でも同じだ。ある時代が始まり、成長し、様々なあかが付き、腐敗が進行した時、戦争によってすべてを破壊しゼロに戻すのだ。そして、新たな時代が始まるのだ。今の日本は、長く続く平和でかなりの腐敗が進行している。日本人は気づかないだけだ。アジアの平和バランスは、今、崩れかかってる。アメリカと中国が非常に仲が悪くなってる。軍事衝突の可能性も高まってきている。当然、アメリカと同盟関係を結んでる日本にも大きな影響があるのだ。今のあくびが出るような平和は終わりになるかもしれない。大自然災害も日本を大きく破壊するかもしれない。戦争と大自然破壊が同時に起きるかもしれない。その時、日本人は平和など虚構の平和だったと気づくだろう。必ず、その時が来る。人間の本質は、悪と罪であり、自然の本質は破壊と死だ。人間界から戦争はなくならない。地球は非常に若い星だ。自然災害もなくならない。その時、日本は歴史の闇に消えるかもしれない。