厚生労働省が日本での2018年の死亡者が約136万2千人だと、公表した。ちなみに出生数は、約91万8千人だ。死亡者のほうが45万人も多い。これでは日本の人口がどんどん減ってゆくのがわかる。来年以降も死亡者は増え、出生数は減るだろう。日本はこのまま行けば、高齢者ばかりが目について、子供のいない社会になる。来年は死亡者が140万人以上になるだろう。子供の出生数は90万人を切るだろう。10年以内に死亡者は150万人を超え、出生数は50万人ぐらいになるのではないか。国家主義的な自民党の議員達が人口減少を心配するのがわかる。若者が恋愛もしないし、結婚もしないのだから子供が生まれないのは当然だ。だからと言って、私は、生んでください、増やしてくださいなんて戦前の国家主義的な事を言う気はない。生むか生まないかは、個人の勝手なのだ。結婚するか、結婚しないかも個人の勝手なのだ。国が強制するようなもんではない。生んだところで子育ては大変なのだ。国がしっかりした支援体制を作らないと、出産しようとしないであろう。多死亡、少子化、高齢化は多くの社会問題を発生させるだろう。高齢者の介護問題は今後、今より深刻になるだろうし、労働力不足は今よりさらに深刻になりだろう。仕事はあっても、労働力不足で企業倒産が増えるのではないか。限界集落、シャッター通り商店街、消滅都市は加速するだろう。日本中に空き家がふえ、廃墟の町が増えるだろう。町から、通りから人間がいなくなるという事は、破壊と消滅の負の連鎖が起きる事だ。多死亡の中で流行る産業もある。それは葬式屋だ。人生の最後の儀式だ。日本では多くの場合、葬式はやる。葬式はやらなくても火葬はやらなければならない。葬式ビジネスは成長産業だ。葬式ビジネスが流行る国とは、国家の衰退を物語ってる。人口問題を今の安部政権は、どのように考えてるのだろう。今のままの人口減少が続けば、日本から人間がいなくなる。膨大な数に増えた墓場からゾンビが出てきて、ゾンビが廃墟になった町を徘徊する国になるだろう。今も永田町のゾンビ達が日本をゾンビ化しようとたくらんでる。ゾンビ大国の日本になって欲しくない。総理官邸こそ、ゾンビの巣窟だ。日本人の生き血を吸って肥えてる。