選挙の効果

総選挙の意味

ヒットラー バリケイト伊東

2019-09-09 09:49:05 | 政治
  関東を襲った台風15号は茨城県沖に去りつつある。東京の空が明るくなってきた。久しぶりに叩きつけるような風と雨が家の窓を揺すった。台風のパワーはすごい。関東全域に被害をもたらしたようだ。これから被害の全体がわかるだろう。今の日本の政治に台風のような破壊力があったらいい。何も変わらない。政治は死んでる。内閣改造が行なわれると言った所で、わくわく感は全然ない。安倍が総理大臣である事に変わりないし、麻生や菅など、主要閣僚は変わらない。日本の閉塞と虚構も変わらない。国民は政治に関心がないし、香港や韓国のように激しいデモ、暴動も起きない。日本人は羊のようにおとなしい。政治的課題は山積しているのだし、不安が今の日本人の心の核だ。しかし、日本では、国民が政治に強い関心を持つ事はない。安倍の戦前回帰の腐ったような政治が行われてる。マスコミも自国の政治を伝えるより、韓国やアメリカなどの政治情勢を伝える。日本にだって叩けばほこりの出る政治家は多くいるのだ。しかし、安倍の顔色をうかがって追求しない。日本の政治は異常なのだ。国民は、異常さを自覚しない。この異常な日本を変えられるのは、自然災害か、いい意味でのヒットラーのような破壊的人物の登場でしか日本の政治は変わらない。壊すことは、悪い事ではない。今はやりの遺産ブームで古い物を遺産として残そうとする。政治においては、壊さなければいけない事を優先すべきだ。安倍の政治体制を壊さなければいけない。安倍を遺産にしてはいけない。壊せない野党、国民にも責任がある。いつも選挙になると、野党の戦略がまずい。勝てそうな選挙を落とす。国民も生きずらさと不安を抱えて、さまよってる。だのに国民の声が政治に反映されない。多くの若者が安倍を支持し、依存するような日本の政治は、異常なのだ。若者が体制を壊し、新しい価値観を作ってゆくのだ。世界を見れば多くの国でそうなってる。日本でも50年前は若者は権力や権威にかみついたもんだ。今の日本の若者の幼児性、チャラさは日本独特の進化なのだ。ガラパゴス化と言ってもいい現象なのだ。香港のように暴動を起こすような若者が日本にはいない。日本は腐るだけだ。2019年9月は通過駅だ。時間は止まる事はない。今は過去からのつながりであり、今は未来につながってる。いつまでも今の腐った政治体制、政治時間は続かない。いい意味でのヒットラーが出てこい。腐った時間、体制をぶち壊せ!日本の政治には、破壊力のある台風が必要だ。破壊は創造なのだ。