へどろのような閉塞感漂う日本で、このニュースは見逃せないと感じた。テレビは伝えない。伝えたくないであろう。日本経済新聞に小さく書かれていた。花畑牧場という名前を聞いた事あるだろう。テレビタレントの田中義剛が経営者だ。そこで働いてるベトナム人労働者約40人がストライキを起こして、要求を貫徹した。田中は自らの名誉棄損訴訟やストライキによる損害賠償を取り下げた。そもそも、事の起こりは、寮費7000円ばかりを花畑牧場が、何の説明もなく二倍に値上げしたところから始まってる。。そこでベトナム人労働者が抗議し、さらに田中社長の高飛車な態度にも怒り、ストライキに突入した。寮費の値上げだけでなく、いろいろと労働の不条理があったようだ。賃金が安いとか、労働時間が長いとか、日本の会社でも見られる労働の不条理だ。ベトナム人は、日本人労働者と違う。ベトナム人労働者は、健全な感覚を持ってる。最近、日本で労働者のストライキなんて全然聞かない。今の日本の労働環境は最悪だ。低賃金、長時間労働、過労死、パワハラ、セクハラが横行している。それでも、日本人労働者はストライキを起こさない。草食化して怒りの感情を忘れてるようだ。声をあげなかったら生涯奴隷の身でいるぞ。それでいいのか。労働の不条理を解決したければ、戦う事だ。ストライキは労働者に認められてる合法な手段だ。花畑牧場の労働争議には、日本の労組も支援に回った。ベトナム人だけだと、言葉の壁もあるし、日本の法律もわからないであろう。日本人にも心ある人々がいる。応援しますよ。日本中で外国人労働者が劣悪な環境で働かされてる。日本政府は技能実習生制度の改善なんて全然考えてない。政府だけでなく、野党も外国人労働者の待遇改善なんか全然考えてない。外国人労働者よ!声をあげろ!ストライキで戦え!日本人労働者もベトナム人を見習って、外国人労働者と連帯して戦え!ストライキは、人間としての尊厳を取り戻すための戦いだ。悪質経営者を追放すべきだ。悪質経営者には外国人労働者を派遣するな!日本に住む外国人は、日本に対しての不平、不満がいっぱいあるだろう。声をあげなさい。日本人ほど草食化してない。多くの外国人は、戦う意義、意味を理解している。へどろのように閉塞した日本を変えられるのは、外国人かもしれない。日本人、しっかりしてくれよ!バラエティー番組を見てゲラゲラ笑ってる場合ではないぞ。