選挙の効果

総選挙の意味

重い一日 バリケイト伊東

2022-03-18 14:16:42 | 政治

 東京は雨だ。寒い。うつな気分だ。明るい話はない。地震、コロナ、ウクライナ戦争の三拍子で日本人の心は、重くて暗い。それでも、人々は必死に生きてる。日本という閉塞、虚構の国で辛さに耐え、我慢を強いられても生きてる。今の日本には、羅針盤になるような存在、人物はいない。バラエティー番組やネット、お笑い芸人が羅針盤に見えるようだ。そんなの虚構だ。蜃気楼みたいな物に心を奪われてる。日本の閉塞と虚構をぶち壊すのは、自然災害や戦争の破壊と死の洗礼であろう。がれきの中で飢えて、さまようになれば、なにが正しく、何が正解かわかるだろう。歴史は繰り返す。歴史上の変換点はいつも破壊と死の洗礼を受けてる。1945年の終戦で日本はがらりと価値観を変えた。明治維新でも、多くの破壊と人間の死が伴った。77年も長く平和は続いてるが、永遠には続かない。人間の本質は悪と罪であり、自然の本質は破壊と死だ。戦争や自然災害は人間界からなくならない。2022年3月は歴史の通過点だ。人類が絶滅するまで人間的時間を重ねてゆく。宇宙137億年の時間の流れからすると、人間の存在も人間的時間も微々たるものだ。へみたいなもんだ。今日の天気、今日の株価、今日の気分に一喜一憂する事はない。重かろうと、軽かろうと、どうでもいい事だ。人は生まれ、人は死に向かって進んでゆく。これは絶対的真理だ。人類全体でも絶滅に向かってる。空即是色、色即是空。すべては空なり。虚しさを栄養にして生きる。たまには哲学しようぜ!お笑い番組ばかり見ていると、バカになるぞ。くそして寝る。