選挙の効果

総選挙の意味

市民力足りない バリケイト伊東

2024-02-16 12:16:52 | 政治
 今日も自民党議員の黒い金問題で国会はもめている。野党やマスコミが追及するのはいいが、市民が自民党本部に10万人も押し寄せてペットボトルを投げつけたりする事はない。路上を歩く自民党国会議員が市民に囲まれて暴力を受けることもない。賃上げ問題でも、日本では大規模デモやストライキが起きない。学費無料化問題でも、学生がストライキするとか、デモをするわけではない。外国ならこのような問題ではデモ、暴動が起きる。日本では政治的暴動なんて50年前の事だ。今ではまったく起きない。日本は暴動がないからいい国だと、多くの日本人は考えているようだ。日本は市民力が足りない。生活は追い込まれてるが、反応がない。日本人の精神は女性化している。日本の男はだめ男ばかりだ。政治について熱く語る男なんてほとんどいない。若い男3人集まって話すのは、食い物、芸能人、美容だ。せめて男らしい話題とはスポーツぐらいか。後はネットにぐたぐたと書き込む連中だ。女の腐ったような連中だ。日本人は、外国の激しい政治闘争をどんな感じで見ているのか。そんなの関係ない、日本は日本のやり方があると考えているのか。その結果、賃金は30年も上がらず、政治家は裏金を作って私腹を肥やす、税金ばかり上がり生活は苦しくなっている。それでも、選挙になれば自民党が勝つ事が多い。日本では市民力のなさが致命的だ。そして、日本は世界から取り残され、貧乏国になり、防衛力もおとろえ侵略されるだろう。侵略されても銃を持って戦う人間、日本にいるのか。自衛隊は戦うだろうが、一般市民で戦う人間いるのか。長く続く平和は日本人を去勢化させてしまった。市民力が復活するのは、戦争や自然災害で破壊された町を餓えてさまよう時だ。餓えれば、人は目の色が変わる。必死に生きようとする。永遠に平和は続かない。その時が来る。その前に目覚めてくれ。