選挙の効果

総選挙の意味

慰霊の日  バリケイト伊東

2019-06-24 08:55:37 | 政治
  昨日、6月23日は慰霊の日だ。沖縄では、沖縄戦での20万人にものぼる死者に対しての慰霊が行われた。本土では、多くの人には関心がない。慰霊の日は、沖縄だけの特別な日なのだ。沖縄は、日本で一番政治活性が高い。辺野古埋め立て問題でもめてる。沖縄県民の意思を無視して、日本政府は埋め立てを強行している。政府を代表して安部も出席し、ぞうり顔でいつもながらの作文を読み上げた。慰霊の日に安部が出席する事には、多くの県民は抵抗があっただろう。辺野古問題だけでなく、安部は戦前のファシズムを復活させたいと考えてるような権力者なのだ。沖縄人はどれだけ軍国主義者の横暴に苦しめられたか。ファシズムおたくの安部が沖縄に来る事事態、吐き気を覚えたのではないか。沖縄県民の気持ちは、帰れ!沖縄に来るな!なのだ。慰霊は沖縄だけでなく、日本全体で行わなければならない。太平洋戦争でどれだけの人間が死んだのだ。永遠に慰霊を続けなければならない。亡くなられたひとりひとりの魂に語りかけ、寄り添っていかなければならない。日本全体が右傾化する中で、ファシズムを復活させてはいけない。天皇を中心にした政治なんて、時代錯誤もいいところだ。今の日本の民主主義を守らなければならない。沖縄戦で亡くなられた罪なき一般市民の魂に心より哀悼の念を申しあげます。黙とう。  先ほど東京では地震がありました。かなり揺れました。くれぐれも地震には気をつけてください。東京に大地震が来るのではないかと、心配です。心の準備、物の準備を心がけましょう。いつまでも、あくびが出るような平和は続かない。自然の本質は破壊と死だ。
                                   

150人 バリケート伊東

2019-06-23 08:54:06 | 政治
  アメリカの無人偵察機をミサイルで撃墜させたイランに対して、報復攻撃を10分前に中止させたトランプが中止理由を語ってる。日頃の攻撃的な言動からすると、信じられないような事を言ってる。報復攻撃でイラン人が約150人死ぬからやめたそうだ。アメリカ人は誰も死んでないのに、イラン人が150人も死ぬのは、割に合わないそうだ。よくよく考えてみると、トランプらしいコメントだ。長年、ビジネスで戦ってきた男の商売センスは、合理的だ。イスラム教は目には目なのだ。やったら、やり返せなのだ。報復にイランはアメリカ人1000人の命の狙うだろう。150人も死ねば、イランをより攻撃的にするし、国際的にも避難される。トランプの大人対応は、イランも意外であっただろう。確実に報復攻撃を覚悟していたはずだ。トランプは報復しない事で、話し合いの余地を残して置きたかったのだろう。トランプがいい人に見えてくる。史上最低の大統領と言われながら、意外と外交センスはいいのかもしれない。トランプにとっては、戦争も取引材料にすぎないのかもしれない。格闘技みたいに頭に血を登らせてカッカするような戦争を、普通の人はイメージするかもしれないが、トランプは冷静だ。トランプの日頃の攻撃的態度は計算ずくの演出なのかもしれない。とりあえず、戦争は回避された。しかし、先はわからない。アメリカにもイランにも強硬派がいる。戦争したくてうずうずしている連中だ。彼らをどうやって押さえ込むかが、トランプ、イラン首脳の腕の見せところだ。日本、今日もあくびが出るような平和の中で腐ってゆくばかりだ。日本はガラパゴスそのもだ。

大人対応 バリケイト伊東

2019-06-22 07:41:37 | 政治
  東京、土曜日の朝は平和そのものだ。しかし、世界は政治的、軍事的緊張に包まれてる。アメリカの無人偵察機がイランによって撃墜された。世界に激震が走った。戦争が始まると誰もが思っただろう。日本にもすぐに事実は伝わったが、欧米、中東ほど深刻には考えなかったようだ。テレビからは食い物、芸能人ほれた、はれた、美容、バラエティーと葛藤のない平和そのものみたいな番組が放送されてる。日本はほんとうに去勢されたような国になったしまった。トランプもすぐに報復の軍事行動を命じたが、10分後には撤回させた。日頃の攻撃的なトランプからしたら、驚く程の大人対応だ。トランプは人間出来てるじゃない。戦争は回避された。しかし、まだ先は読めない。イランの軍事挑発は続くかもしれない。人的被害が出たなら、トランプも攻撃をするかもしれない。イランは挑発を続けなながら、アメリカの出方を見てるようだ。世界一強い軍事力を持ってるアメリカに挑発するとは、いい度胸だ。戦争になっても、イランは簡単には降伏しないであろう。イラン国内の反米感情は非常に高い。経済制裁を受けてお金、物資不足でも士気は高い。アメリカ打倒に燃えてる。イランが強気に出れるのも、中国やロシアと友好関係があるからだろう。アメリカも簡単には手を出せない。今後、イランとアメリカの関係は、どうなるかわからない。本格的な戦争に突入するのか、冷戦が続くのか、仲直りするのか、先は読めない。戦争は悲劇を生むだけだ。戦争をしないように祈るだけだ。

ヘイト川崎 バリケイト伊東

2019-06-21 07:33:37 | 政治
  川崎市がヘイトスピーチに対して罰則付き規制法を検討している。川崎には多くの在日コリアンが住んでる。そのコリアンに対して、朝鮮人ぶっ殺せなどのひどいヘイトスピーチには、罰則付きの規制法も必要な時期がきたようだ。日本政府にもヘイトスピーチ規制法があるが、罰則がない。差別やめましょうでは、差別はなくならない。日本も進歩したようだ。民族差別に対しての日本政府の対応は、あまりにもお粗末だ。民族差別に正義も大義もない。そこにあるのは、憎しみだけだ。そこに差別に苦しんでる人々がいるのに、助けようとしないのは、差別を助長してると言ってもいいだろう。どのような罰則が検討されてるのか。差別はいけないが、言論活動の萎縮、弾圧では、民主主義的ではない。以前にも書いたのだが、韓国大使館、朝鮮人学校、在日コリアンが多く住む地域から200M以内でのヘイト街宣活動禁止などはいいのではないか。違反行為を繰り返したら、罰金を科すぐらいでいいのではないか。懲役刑はふさわしくない。ぶっ殺せなどの表現はひどいが、街宣活動での言葉をいちいちチェックするのは、手間がかかる。ヘイトスピーチ規制法を権力者が悪用するかもしれない。安部のくそ野郎と言ったら逮捕みたいな事になる。それでなくても、日本のメディアは委縮傾向だ。言論の自由を守りつつ、かつ、差別を規制する法が必要だ。川崎市議会は知恵をしぼるべきだ。差別を許してはいけない。言葉、文化違っても、コリアンも日本人も同じ人間ではないか。人間、皆平等なのだ。差別、あなた自身の問題なのだ。私には関係ないと高見の見物ではすまされないのだ。民族差別ばかりでなく、日本には多くの差別が存在している。LGBT差別、障がい者差別、病者差別、差別、アイヌ差別、外国人差別などだ。誰だって障がい者になる可能性はあるのだ。障がい者になって差別されたくないだろう。人間としての尊厳は守らなければならないのだ。社会全体が差別を許さないという雰囲気を作るべきだ。人間界から差別はなくならないが、なくすようにしなければならない。過去から未来に渡って永遠の闘争をしなければならない。差別で苦しんでる人々を助けなければならない。

また地震  バリケイト伊東

2019-06-20 07:22:16 | 社会
  新潟と山形でまた地震だ。場所によっては震度6強の地震だ。海沿いでは、津波警報も出たが、津波は来なかった。テレビ映像を見る限り、倒壊家屋は少ない感じだ。幸い、今のところ死者も出てない。最近の日本は、ほんとうに地震が多い。東日本大地震、熊本地震、大阪北部地震、北海道地震、そして、新潟、山形地震だ。国民の多くが不安な気持ちで日々を過ごしてる。日本中、地震のないところなどないのだ。予想されてる東京直下型地震、南海トラフ地震も真実味が出てきてる。今日にも起きるかもしれない。逃げようがない。地震、怖ければオウストラリアなど地震がない国に移住するしかない。ほとんどの日本人は、日本列島で生活しなければならないのだ。自然災害というより、自然の生理なのだ。日本は自然の生理現象が激しい国なのだ。日本に生まれたのは、運命とあきらめるしかない。今のところ、地震予想はできないのだし、できたところで何ができるのだ。比較的安全な場所に避難するしかない。地球46億年、宇宙137億年の流れの中に地球、人類も存在しているのだ。人間は、自然をコントロールできないのだし、人間自身も自然の一部だという事を忘れてはいけない。日本列島には、過去、数えきれないほどの自然災害が起きたのだし、これからも数えきれないほどの自然災害は起きるだろう。心の準備だけはしよう。自然という巨大な力の前では、祈るしかない。