狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

こんな搦め手から観光促進を図るなんて、吃驚だ。

2011年08月11日 18時26分04秒 | 漫画・ゲームに関する日記


 



 8月12日から3日間、東京ビッグサイトで行なわれる漫画の同人誌やアニメ雑誌を紹介するイベント「コミックマーケット80」に倉敷市が出展するそうです。
 地方自治体としては初めてだそうです。
 倉敷市内を舞台にした漫画「めくりめくる」とタイアップした観光キャンペーンの一環だそうです。
 ワニブックス社と岡山県倉敷市観光課の共同出展。
 観光キャンペーンのPRやグッズを限定で配布する予定だそうです。

 吃驚だ。やるなぁ。こんな搦め手から観光促進を図るなんて。

 倉敷市のスタッフの皆様、会場で浮かないよう気を付けて下さいませ。
 それとコミケに来る猛者どもに圧倒されないよう気合を入れて頑張って下さいませ。

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小さくて精巧で可愛らしくてほのぼの。

2011年08月11日 18時07分23秒 | ご近所に関する日記






 本日も倉敷は晴れ、快晴でありました。
 最高気温は三十二度。最低気温は二十七度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れ、夕方から雨が降るかも? となっております。



 先日、私が務めているお店にミニチュアを作っているお方が来店されて「倉敷美観地区の通りをジオラマで作りました。倉敷物語館に展示してるのでぜひ見に来てください!」と言ってそのジオラマの写真を見せて下さいました。

 昨日は私はお仕事がお休みの日。
 午前中に用事があったので少し外出していました。その帰りに倉敷物語館に入ってジオラマを見てきましたよ。 
 倉敷美観地区の街並みを精巧に可愛らしくほのぼのと表現してありました。
 私の勤め先のお店もありましたよ。細かい所まで再現していて吃驚いたしました。
 倉敷物語館にお寄りの際は是非是非ご覧になって下さいませ。素敵でありますよ。
 倉敷物語館の展示館の入って右側のガラスケースの中に展示してあります。


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『雪の峠・剣の舞』/岩明均

2011年08月11日 18時00分35秒 | 漫画・ゲームに関する日記






だが その刃物もたかが知れておる
……実戦とは何だ?










 昨日の夜は、岩明均の漫画『雪の峠・剣の舞』を読んでおりました。
 歴史漫画の「雪の峠」と「剣の舞」の2編が収録されています。

 「雪の峠」は、関ヶ原の戦いで西軍に付き領地替えとなった佐竹家のお話。
 新しい城を何処に築くかで重臣達と近習達の意見が対立する。
 重臣達は、近習達(と当主)の新しい町作りの構想が理解できない。
 近習達は、重臣達の議論の戦わせかたが理解できない。
 当主に遠ざけられている重臣達の近習達に対する嫉妬心もあって意見が対立する。
 新しい城の建設場所は重臣達の巧妙な作戦で重臣達の案が採用されるのだが……。

 猫を相手に喧嘩をしていると思っていたら背後に虎がいた、というお話。
 戦闘で勝っても戦争に負けるという事はよくある。
 この物語で、関ヶ原の戦いの時に佐竹家が西軍に付くか東軍に付くかで揉めた時のエピソードが繰り返し出てくるのは、勝つことで破滅するケースがあることを知っている者か知らない者かを強調する為。
 そのことに気が付いている者は生き残り、気が付かなかった者は死ぬ。やるせないっす。


 「剣の舞」は、家族を殺された復讐を果たす為、剣聖・上泉伊勢守信綱の高弟である疋田文五郎景忠に弟子入りする少女のお話。
 ある日、疋田文五郎は少女に剣を教えてくれと頼まれる。
 武田の軍勢が攻めて来るのでは? という状況で文五郎は少女の頼みを断るのだが……。

 天下一の剣聖と謳われた上泉伊勢守もその弟子の疋田文五郎も個人の剣技は他を圧倒するがそれだけでは守るべきものを守れない。
 実戦とは何か? という問いが繰り返し出てくる……。
 




 2編ともハッピーエンドではなかったですが、余韻のあるラストでありました。
 面白かったです。


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