４月２８日から恒枝陶芸で備前焼作家・恒枝直豆さんの個展を行います。

　本日は早朝に地震がありました。
　強い揺れだったので吃驚しましたよ。

　本日の倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は十六度。最低気温は二度でありました。
　寒暖の差が激しいですね。
　明日も予報では倉敷は晴れとなっております。



　お知らせです。


　４月２８日から私の勤め先のお店・恒枝陶芸で北海道富良野在住の備前焼作家・恒枝直豆さんの個展を行います。
　日程は、４月２８日から５月７日まで。
　時間は、１０：００から１８：００。
　期間中、作家の恒枝直豆さんは在廊します。

　現在、恒枝直豆さんは窯焚きが終わったそうです。
　新作を携えての個展となります。

　素敵な作品が並ぶと思いますので、是非是非皆様、ご覧になって下さいませ。

『娼婦ベロニカ』

　昨日の夜は、映画『娼婦ベロニカ』のＤＶＤを観ていました。

　１６世紀のヴェネツィア。
　主人公のベロニカは貴族のマルコに恋をする。
　しかし身分の違いからマルコとは結婚できない。
　絶望するベロニカに母親は「コーティザン(高級娼婦）となるか修道院に入るかどちらかを選べ」と告げる……。


　
　原作は、マーガレット・ローゼンタール。
　監督は、マーシャル・ハースコビッツ。
　出演者は、キャサリン・マコーマック、ルーファス・シーウェル、オリヴァー・プラット、フレッド・ウォード、ジャクリーン・ビセット、モイラ・ケリー、ナオミ・ワッツ、ジェローン・クラッベ、ジョアンナ・キャシディ、メリーナ・カナカレデスなど。

　観終わってモヤモヤと何かが引っ掛かっている。


　当時のヴェネツィア共和国では女性に求められていたのは良き妻で良き母。
　家が貧しいなら持参金を用意することができず結婚できない。
　貧しい女性が生きていくには娼婦になるか修道院に入るか２択しかなかった。
　ベロニカは普通の結婚ならできないわけではなかったが、マルコとは結婚できない。
　結婚して妻となれないなら娼婦となってマルコの愛人になれる可能性に賭けようと娼婦になる。

　この映画で描かれている登場人物は、ストレートな人物に描かれている人物が多いような気がする。
　男や女のしたたかさや打算や厭らしさや卑怯な姿はあまり描かれていない（描かれていないわけではないが少し浅い気がする）。
　だからラストのシーンの男達は「間抜けな男達」のようにも見えてしまう。
　感動的なシーンのように見せているけど、あそこで起立する男達は恥ずかしくてバツが悪いと思うよ。
　起立する意味を別の意味も付け加えるような演出があったなら、「間抜けで卑怯な男達」のようには見えなかったかもしんない。

　愛を貫く形で終わったように見えるけど、本妻がいるのだからマルコは卑怯者で臆病者であることに変わりはない。
　もっともこの時代はカトリックでは離婚は認められていないから仕方がないのかもしんないけど。
　自由とか女性の立場とか真実の愛とかこの映画では色々主張が出ているけど何だかどれもぶれていたような気がする。

　物語の骨格を貫く愛にするより、したたかに生き延びる人達としたほうがよかったのでは？　
　この映画では勇敢ではあるけど明け透けに正直な姿で描かれていた。
　ヴェネツィアの評議員達とか高級娼婦とか異端審問の裁判官とかもっとしたたかだろう、って思う。
　自分の意思を貫きながらしたたかに生きる人達の姿を追ったほうが面白くなったかもしんない。

　でもそれは私の単なる好みの話なのかもしんない。

　観る人に色々な感想を抱かせる映画なんだろうなぁ、と思いました。

明日はＶＳジェフユナイテッド千葉です。

　明日はＪ２は第８節の日。
　我らがファジアーノ岡山は、アウェのフクダ電子アリーナでジェフユナイテッド千葉と対戦いたします。
　キックオフは１６時です。

　ジェフユナイテッド千葉様は昇格争いに絡んでくる強豪っす。
　昨年同様堅守のチーム。なんだけど今季は強力ＦＷがいるみたいで得点力がアップしているようです。
　なんとかロースコアの戦いに持っていきたいですね。

　ジェフユナイテッド千葉は強豪だけど倒しましょう！　
　ファジアーノがプレイオフに進出したら対戦する可能性の高いチームです。
　ここで捻られたなら相手に舐められますよ。そうなったら後々が面倒です。

　明日は泥臭く走って判断を早くして粘り強く戦って勝ちましょう！　
　期待していますよ！