昨日の夜は、映画『ペタル ダンス』のDVDを観ていました。
大学時代からの友人のジンコと素子。
彼女達は大学時代の友人で大学卒業から6年間会うことがなかったミキが海で溺れて死にかけたことを知る。
噂では自ら飛び込んだらしい。
2人はミキの様子を確かめるために彼女のいる町に向かおうとする。
しかし車の運転免許を持っているジンコが指の骨を剥離骨折してしまい……。
監督は、石川寛。
出演者は、宮崎あおい、忽那汐里、安藤サクラ、風間俊介、後藤まりこ、韓英恵、高橋努、野村麻純、成澤優子、安藤政信、吹石一恵、など。
ロードムービーです。
観る人によって賛否が大きく分かれる作品です。
山無しオチ無しと捉える人。この映画の空気感が好きな人。両極端に分かれそう。
アドリブが多いのかな?
台詞が被るシーンが多い。それに語尾が明瞭でなかったり文章に書き起こすと変な台詞があったりしています。
自然な会話を描きたいってことなのでしょうか?
唐突に会話が終わったり別の内容の会話に変わったりしています。
気になる人は気になるだろうなぁ。
台詞の音量が小さいケースが多いのでよく聞き取れない場面が多いです。
重要な台詞なのに聞き取れない場面がしばしばありました。
人と人との距離感のお話です。この映画のキャラクター達の距離感に共感できるか出来ないかでこの映画が好きか嫌いか分かれそうです。
空気感が命の映画で音楽のプロモーション映像を観るのがお好きなお方はハマるかもしれないです。
ぼ~っと観てみて心地良かったらもう一度繰り返して字幕付きで観るのがお勧めです。
私は確認したい台詞が幾つかあったので繰り返して字幕付きで観ました。
ゆったりとした不思議な空気感の映画でありましたよ。