仙翁（センノウ）その５。

　本日５月２３日は、伊豆・蛭ヶ小島に流されていた源頼朝が以仁王の平家追討令旨を伝えられた日で、執権北条義時に度重なる挑発を受けた侍所別当の和田義盛が姻戚関係にあった横山党や同族の三浦義村と結んで北条氏を打倒するために挙兵して和田合戦を始めた日で、ジャンヌ・ダルクがコンピエーニュの戦いでブルゴーニュ軍に捕えられた日で、フィレンツェ共和国で神権政治を行ったジロラモ・サヴォナローラが教皇アレクサンデル６世の命により処刑された日で、オランダがスペインからの独立を宣言してオランダ独立戦争が勃発した日で、海賊船の船長ウィリアム・キッドがロンドンで絞首刑に処せられた日で、シモン・ボリバルがアンデス越え作戦を開始した日で、東京駅-東京鉄道郵便局間に郵便物受渡用の地下電車（日本初の地下鉄）が開通した日で、アメリカで銀行強盗・殺人を繰返していたクライド・バーローとボニー・パーカーが警官隊の待ち伏せに遭い射殺された日で、フレンスブルク政府が連合国の命によって解散して戦勝４ヵ国の軍政によるドイツ直接統治が始まった日で、イギリス軍に拘束中の元ナチス親衛隊全国指導者ハインリヒ・ヒムラーが自殺した日で、国共内戦で中国国民党軍によって守られていた長春市に対して中国人民解放軍が包囲作戦（最終的な餓死者は３３万人）をはじめた日で、中華人民共和国がチベットに軍事力をちらつかせて恫喝して署名を強要した十七か条協定が締結された日で、黒澤明監督の『影武者』がカンヌ国際映画祭でグランプリ獲得した日で、プロスキーヤーで登山家の三浦雄一郎が世界最高峰・エベレストに史上最高齢で登頂に成功した日で、キスの日で、恋文の日です。

　本日の倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は二十四度。最低気温は十四度でありました。
　明日は予報では倉敷は曇りのち晴れとなっております。



　上の写真に写っているお花は、「仙翁（センノウ）」です。
　仙翁のお花に関しては２０１３年８月８日の記事や２０１２年５月２９日の記事や２０１１年７月２１日の記事や２００８年７月２９日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１３年と２０１２年と２０１１年と２００８年の仙翁のお花の記事です。

　仙翁のお花の花言葉は、「孤独」・「機転」・「恋のときめき」です。

『Number PLUS イビチャ・オシム 日本サッカーに告ぐ ２０１４』

　昨日の夜は、雑誌『Number PLUS イビチャ・オシム 日本サッカーに告ぐ ２０１４』を読んでいました。

　２０１３年１０月の日本代表の東欧遠征のセルビア戦とベラルーシ戦の論評が面白いです。
　ザッケローニ監督の解任論まで出た２つの試合をイヴィツァ・オシムは高く評価しています。

　日本人の規律に関しての評価も面白いです。
　オシムは「日本人は戦術的規律が無い」と言い切ります。
　「守備では味方をカバーするが、攻撃では助けない。他人のためにプレーしろと……」と述べます。
　「日本人は走らない」とも言っています。
　効果的なスプリントの質と量が欧州の選手と比べて圧倒的に足りないそうです。

　なでしこのワールドカップ初優勝の際は、「彼女たちは日本人の特徴を生かした自分たちの戦い方を貫き通した」と述べて「日本サッカー界は彼女達から学ぶべきだ」と主張しています。


　他にもオシム時代のジェフ＝バルセロナ論とか。
　なるべく走らないという哲学のバルセロナと走るサッカーと呼ばれたオシム時代のジェフをスプリントの質という観点から考えると共通項が多いとなるそうです。

　面白かったですよ。
　お勧めです。

明日はvs Ｖ・ファーレン長崎様です。

　明日はＪ２は第１５節の日。
　我らがファジアーノ岡山は、ホームのカンコースタジアムでＶ・ファーレン長崎様と対戦いたします。
　キックオフは１９時です。

　Ｖ・ファーレン長崎様は攻守の切り替えが早く出足が鋭くてショートカウンターが得意です。
　Ｖ・ファーレン長崎様との対戦は現在のファジアーノ岡山の力を知る良い指標となりそう。
　出足の鋭い相手をいなせるか。シンプルに意図を持ったプレイが出来るか。ボールを奪われたら出足を鋭くして相手を潰してボールを奪ってカウンターに持ち込むことができるか。状況に応じて最適なプレイが出来るか。
　ファジアーノ岡山が昇格争いに加わる力があるか、ある程度見えてくる試合になるかもしんない。

　仲間を信じて仲間を助けて攻守にわたってコレクティブに走り回りましょう！　
　勇気を持って縦に！ できるだけシンプルにゴールへ向かうプレイを見せてください。

　明日は楽しい試合を見せてください。
　期待していますよ！