狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

都忘れ(ミヤコワスレ)その5。

2015年04月23日 17時40分35秒 | お花に関する日記


 本日4月23日は、イングランド王エドワード3世がガーター騎士団を創設した日で、バイエルン公ヴィルヘルム4世がビール純粋令を制定した日で、京都御所建春門前に公家の学問所・学習院が開設されて講義を開始した日で、明治天皇が歴代天皇で初めて伊勢神宮に参拝した日で、ロシア・ドイツ・フランスが下関条約で日本領有となった遼東半島の清への返還を勧告した日で、パナマ運河建設中に破産したパナマ運河会社をアメリカ合衆国が4,000万ドルで買収した日で、オスマン帝国のアンカラでムスタファ・ケマルを議長とする大国民議会が開催された日で、ドイツ国防軍のアテネ侵攻でギリシャ政府と国王ゲオルギオス2世が亡命した日で、GHQが日本円とアメリカドルとの交換レートを1ドル=360円に決定した日で、終戦後もウクライナで生活していた元日本軍兵士上野石之助が63年ぶりに一時帰国した日です。

 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十三度。最低気温は八度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 上の写真に写っているお花は、「都忘れ(ミヤコワスレ)」です。
 都忘れのお花に関しては、2014年4月22日の記事2013年5月12日の記事2011年5月2日の記事2010年5月30日の記事もよろしかったら御覧下さいませ。
 2014年と2013年と2011年と2010年の都忘れのお花の記事です。



 都忘れのお花の花言葉は、「別離の悲哀」或いは「強い意志」でありますよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月1日から倉敷美観地区の鶴形山で「藤まつり」がありますよ。

2015年04月23日 12時43分00秒 | 案内、告知、宣伝



 お知らせです。

 5月1日から倉敷美観地区の鶴形山にある推定樹齢350年以上の曙藤「阿知の藤」を愛でる「藤まつり」がありますよ。
 5月5日まで。

 阿知の藤ひろばで、雅楽や祭囃子の演奏が行われお茶席(一席200円 お抹茶、お菓子付き)が設けられます。
 3日と4日は、能舞台で大正琴や筝曲や十二単のお服上げや南京玉簾の披露があります。
 5日には、けん玉や羽根つきなどの親子昔遊びが楽しめたり、午後1時から岡山城鉄砲隊による砲術披露があったりします。古武道祭もあるのかな? 

 『阿知の藤』は推定樹齢300~500年。枝張り面積400㎡の県天然記念物です。
 学名はアケボノフジという品種で全国でも最古の巨樹だそうです。
 興味のあるお方は是非是非ご覧になってみてくださいませ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『武士道エイティーン』/誉田哲也

2015年04月23日 12時24分42秒 | 小説・本に関する日記



 昨日の夜は、誉田哲也の小説『武士道エイティーン』を読んでいました。

 磯山香織と西荻早苗は高校3年生となった。
 剣道のライバルとして最後のインターハイで決勝での対戦を目指す。
 でも、卒業後の進路も気になる……。
 二人の「和」「武士道」「平和主義」とは……。

 『武士道シックスティーン』、『武士道セブンティーン』に続く3作目です。

 剣道をテーマにした二人の女子高校生の青春物語です。


 前作までは、磯山香織と西荻早苗が交代で語り部になっていましたが、今作では今まで脇にいたキャラクターにもスポットが当てられています。
 剣道にダメージの蓄積の概念がないというのは面白いなぁ。いや一応あることはあるのだけれども。でも無いとして試合が行われるのは何故なのかが面白いです。柔道もそうなのだろうなぁ。多分。

 武というものが何故存在するのか。理想論かもしれないけど少し描かれています。
 武というものがどのようなものなのか知らないでいるなら、武による害を無くすことなど出来ないのでしょう。多分。

 面白かったですよ。
 楽しめました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成27年春の有隣荘特別公開は明日からです。

2015年04月23日 11時35分09秒 | 案内、告知、宣伝


 お知らせです。

 毎年、春と秋に公開される有隣荘(通称緑御殿)。
 今年の春の公開は明日からです。

 今回は画家の東島毅の作品を展示するそうです。
 5月10日まで。
 会期中は無休です。
 時間は、10時から16時30分(入場は30分前まで)。
 料金は、一般が1000円、大学生から小学生が500円。
 パスポートチケット(有隣荘+本館、分館、工芸・東洋館、児島虎次郎記念館)だと、一般が1800円、大学生から小学生が1000円です。

 大原家別邸の有隣荘は、1928年(昭和3年)に大原孫三郎が病弱な妻の為に建設した建物です。
 設計は、大原美術館や中国銀行の設計を手がけた薬師寺主計と明治神宮や築地本願寺の造営で知られる伊藤忠太。
 内外装デザインは、児島虎次郎。
 庭園は、京都植冶の七代目小川治兵衞によるもの。
 緑色の瓦屋根が綺麗な建物です。
 1947年(昭和22年)には昭和天皇の宿泊所として使用されるなど大原家別邸の後は来賓館として使用されて多くの貴賓客をお迎えされていたそうです。

 よろしかったら覗いてみては如何でしょうか? 
 楽しめると思いますよ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする