狐の日記帳

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『刀語 第四巻 薄刀・針』

2017年04月10日 16時14分36秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、アニメーション『刀語 第四巻 薄刀・針』のDVDを観ていました。
 
 尾張幕府によって戦国の世が平定された架空の日本。
 かつて戦乱の時代に伝説の刀鍛冶である四季崎記紀が作った千本の刀は驚異的な威力を発揮し所持数が多い国ほど優勢に戦を進められたという。
 尾張幕府は四季崎が作った刀を恐れて四季崎が作った刀を収集する。
 988本まで集めたが残りの12本を手に入れることができなかった。
 そして尾張幕府が手に入れることができなかった12本こそが四季崎記紀の最高傑作である完成系変体刀で、尾張幕府が集めた988本の刀は12本の完成系変体刀の実験台にすぎなかったことが判明する。

 時は流れ、尾張幕府の天下は安定していた。
 しかし、幕府内では驚異的な力を持つ四季崎記紀の12本の完成系変体刀が問題になっていた。
 
 尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督である奇策士とがめは変体刀の収集を幕府から命じられ、虚刀流7代目当主・鑢七花と共に完成形変体刀の蒐集の旅をすることになった。

 七花ととがめは薄刀・針の所有者・錆白兵との交渉に臨む。
 錆白兵は七花への決闘状をとがめに託す。
 七花と錆白兵は薄刀・針の所有権を賭けて巌流島で決闘をすることになった。

 一方、真庭忍軍十二頭領虫組の三名は、七花ととがめが三本の完成系変体刀の収集に成功したことを知り、七花の姉・七実を人質にして七花ととがめが持つ三本の完成系変体刀を奪おうと考えて、七実が暮らす不承島に向かっていた。
 その七実は実は……。

 原作は西尾維新のシリーズ小説「刀語」です。




 七花の姉・七実の回であります。
 ぶっ飛んだ能力とぶっ飛んだ思考を持つお方のお話であります。
 異常な異様な能力を持つと人は思考も変わってしまうのかしらん?

 この作品の主題歌は大好きですし作中の音楽もとても良いです。
 面白かったですよ。
 続きが楽しみです。


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