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昨日の夜は、映画『パッセンジャーズ』のDVDを観ていました。
セラピストをしているクレアは飛行機墜落事故で生き残った5人の乗客のカウンセリングをすることになった。
しかし、生き残った乗客達に事故発生当時に何があったのかを尋ねると証言がバラバラで食い違い矛盾が生じる。
グループカウンセリングの場には謎の人物が付きまとい、元乗客の一人は「尾行されている」とクレアに訴える。
そしてその元乗客が行方不明になる事態が発生し、クレアは航空会社が組織ぐるみで事故原因の隠蔽を図っていると疑うようになるのだが……。
監督は、ロドリゴ・ガルシア。
出演者は、アン・ハサウェイ、パトリック・ウィルソン、デヴィッド・モース、アンドレ・ブラウアー、クレア・デュヴァル、ダイアン・ウィーストなど。
終盤までストレートに突っ走る映画と、終盤でどんでん返しをかましてくる映画と、終盤でちゃぶ台返しをする映画があるけど、この映画はちゃぶ台返しタイプの映画。
好きなタイプの映画ではあるのだけれど、この設定なら観終わった後に2度観したくなるような細かい伏線を張り巡らせて欲しかったです。
やりすぎるとわけが分かんなくなったり気味が悪くなったりするかもしれないので難しいところなのかもしれないけど。
ラストは悲しくて切なくて優しい終わり方。
うん。アラがあって注文を付けたい部分はあるけど面白い映画でありましたよ。
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