狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

日向水木(ヒュウガミズキ)その3。

2013年04月04日 19時10分30秒 | お花に関する日記



 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十度。最低気温は五度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。

 上の写真に写っているお花は、「日向水木(ヒュウガミズキ)」です。
 日向水木のお花に関しては、2010年4月8日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2010年の日向水木のお花の記事です。

 日向水木のお花の花言葉は「信頼」或いは「神秘」です。
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『乙嫁語り』第2巻/森 薫

2013年04月04日 18時19分29秒 | 漫画・ゲームに関する日記






 昨日の夜は、森 薫の漫画『乙嫁語り』の第2巻を読んでいました。

 アミルとカルルクはスミスを案内して町の外のホルキア廟にいたとき、アミルを連れ戻しにやってきたアミルの親族達と出会う。
 事情を知らないカルルクはアミルの親族達を歓待しようとするのだが……。

 この漫画は、男が身悶えするような理想的な嫁を描くふりをして女が理想とする状況を漫画の中で作り出しているのではないか? 
 あっているような気がするしあっていないような気もする。

 面白かったですよ。
 続きが楽しみです。
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休日ではあるが休日ではない。

2013年04月03日 17時31分04秒 | 休日の日記


 本日の倉敷は晴れていますよ。
 本日は私はお仕事がお休みの日であります。

 少し前から休日に遊びに行く計画を立てていたのですがね。
 休日であるにもかかわらず私はお仕事をしている……。orz。
 晴れているのに。orz。

 お仕事ではあるのですが勤め先のお店には出ていません。
 自宅にて作業中。自室にて仕事で使う住所録のデータ入力をやってしまおうという算段なのです。
 なんて働き者なのだ。私。
 否。本当はこんなことをしてはいけない。休みの時は休まないと。メリハリが無いとメリハリの無い体になってしまうぞ。
 でも、もう少ししたら鬼のように忙しくなりそうな気がするので不安の余り仕事を進めている。

 あともう少し。
 終わったら、だらけるつもりでいます。
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『アルゴ』

2013年04月03日 17時14分03秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『アルゴ』のDVDを観ていました。

 1979年のイラン。
 革命が起こってテヘランの民衆がアメリカ大使館に突入して占拠してしまう。
 しかし占拠される直前に6人のアメリカ人外交官が大使館から脱出していた。
 CIAのトニー・メンデスはその6人をイランから脱出させる為の作戦をたてるのだが……。

 監督は、ベン・アフレック。
 出演者は、ベン・アフレック、ブライアン・クランストン、クレア・デュヴァル、ジョン・グッドマン、マイケル・パークス、テイラー・シリング、カイル・チャンドラーなど。

 実話を基に描かれた映画だそうです。

 CIAのメンデスがたてた作戦は、『6人を「アルゴ」という架空のSF映画のロケハンのスタッフに身分偽変させて旅客機で脱出する』というもの。
 そんな作戦で大丈夫なの? って思いたくなるけど、やると決まったら徹底して細部を固める。
 ハリウッドの特殊メイクの第一人者・ジョン・チェンバースとプロデューサーのレスター・シーゲルに協力してもらって偽の制作会社を作り、映画制作のプレス発表をする。
 嘘を吐くなら細部にまできちんと辻褄を合わせる。映画人っぽい仕事っぷり。
 主人公がイランに潜入してからは緊迫感が凄い。
 派手なアクションなどは一切無いんだけど、ハラハラドキドキです。

 実話を基にしていますが映画なので演出はあります。
 事実をそのまま映像にしてツマラナイ映画になるより演出で面白くして尚且つ伝えたい事の核の部分を描くほうが私は良いと思っているので演出はOKです。 

 アメリカ人の為の映画ではあるのですが、こっそりと色々と皮肉を混ぜ込んでいるみたいですね。
 アメリカ資本で撮影してアメリカをあからさまに悪く描くと上映できなくなっちゃう。でも魂は売らない。こっそり皮肉を混ぜ込む。でもやりすぎない。う~ん。大人だ。
 でもって映画=虚構を描いた映画かもしんない。


 面白かったですよ。
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平成25年春の有隣荘特別公開は4月19日からです。

2013年04月02日 18時52分08秒 | 案内、告知、宣伝





 本日の倉敷は雨でありました。
 最高気温は十二度。最低気温は八度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りのち晴れとなっております。





 お知らせです。

 毎年、春と秋に公開される有隣荘(通称緑御殿)。
 今年の春の公開は4月19日からです。
 今回は彫刻家・青木野枝の作品を展示するそうです。
 5月6日まで。
 休館日は、月曜日(ただし4月29日と5月6日は開館)。
 時間は、10時から16時30分(入場は30分前まで)。
 料金は、一般が1000円、大学生から小学生が500円。
 パスポートチケット(有隣荘+本館、分館、工芸・東洋館、児島虎次郎記念館)だと、一般が1800円、大学生から小学生が1000円です。

 大原家別邸の有隣荘は、1928年(昭和3年)に大原孫三郎が病弱な妻の為に建設した建物です。
 設計は、大原美術館や中国銀行の設計を手がけた薬師寺主計と明治神宮や築地本願寺の造営で知られる伊藤忠太。
 内外装デザインは、児島虎次郎。
 庭園は、京都植冶の七代目小川治兵衞によるもの。
 緑色の瓦屋根が綺麗な建物です。
 1947年(昭和22年)には昭和天皇の宿泊所として使用されるなど大原家別邸の後は来賓館として使用されて多くの貴賓客をお迎えされていたそうです。

 よろしかったら覗いてみては? 
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『物体O』/小松左京

2013年04月02日 18時02分43秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、小松左京の短編小説集『物体O』を読み返していました。

 随分昔に発表された作品集なんだけど、全く古くない。
 ユーモラスだけどドキッと核心を突くお話やしんみりとするようなお話などバラエティーに富んでいます。
 「返還」は今読むと物凄く皮肉っぽい。確かに歴史認識云々を遡って言い出すと謝罪しないで済む人間なんて世界中に誰一人として居ないもんね。どこかで区切りをつけるのが叡智のはず。
 「フラフラ国始末記」は似たような設定のお話は幾つかあるけど軽妙に進んでユーモラスでちょっと切ない。国家って何かと問われたらどう答えたらよいだろう? 
 「ダブル三角」は面白い! ど~なるんだろうね? 男と女は。
 「物体O」は危機管理のお話。首都が消失して日本列島が分断されたら? 多分このお話から「首都消失」が生まれたのでは。

 面白いですよ。
 ユーモアあふれる文章で様々な事柄に疑問や皮肉を投げかけています。
 奇想天外な嘘だからこそ描ける物事の核心。でも深刻にならずに洒脱に描く。
 SFの醍醐味が詰まっています。
 まだ読んだことのないお方は読んでみてください。
 お勧めです。
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真面目な人間は自分のことを真面目とは言わない。

2013年04月01日 18時27分01秒 | 季節の御挨拶




 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十五度。最低気温は四度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇り空となっております。




 本日は万愚節・エイプリルフールでありますね。
 皆様。お茶目な嘘で騙したり騙されたりしましたか? 
 私は洒落の分からない生真面目人間なので嘘を吐いたりしませんでしたよ? 
 騙されてもいません。多分。
 生真面目人間であることが何だかちょっぴりつまらない気もする一日でありました。
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『ポテチ』

2013年04月01日 18時07分14秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『ポテチ』のDVDを観ていました。

 空き巣の泥棒を生業としている今村は恋人と共に地元のプロ野球選手の部屋に盗みに入る。
 しかし今村は部屋を興味津々で覗いて回るだけで仕事をする気配が無い。
 しばらくして部屋に電話がかかる。留守録に女性から助けを求めるメッセージが吹き込まれる。
 今村は(勝手に)プロ野球選手の代わりに女性を助けに行くのだが……。




 原作は、伊坂幸太郎。
 監督は、中村義洋。
 出演者は、濱田岳、木村文乃、大森南朋、石田えり、中村義洋、中林大樹、松岡茉優、阿部亮平、桜金造など。

 68分の短い映画なんだけど、中身がギュッと詰まっていて面白い映画です。
 惚けたような軽妙な会話。でもって主人公が物凄くよい奴(泥棒なのに)。
 くすくす笑わせながら物語は進んで行ってラストは興奮して感動してしまいました。
 淡白で軽いけど熱くて面白い、そんな映画でありました。
 面白かったです。
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