昨日の夜は、映画『リアリズムの宿』のDVDを観ていました。
坪井と山下は共通の友人の舟木に誘われて映画のロケハンで東京からとある田舎の駅にやってきた。
坪井と山下は顔見知りではあるけれども友人ではない。
舟木は待ち合わせの駅に現れず、仕方なく二人は微妙な空気のまま温泉街を旅することになった……。
監督は、山下敦弘。
出演者は、長塚圭史、山本浩司、尾野真千子、サニー・フランシス、康すおん、山本剛史、など。
原作は、つげ義春の『リアリズムの宿』と『会津の釣り宿』の2作品の漫画です。
原作の漫画は私はまだ読んでいません。
つげ義春の漫画って読んだことがあったっけ? どれかを読んだことがあるようなないような。
主人公の二人は初対面ではないもののほとんど親しく話をしたことがないので、実に気まずいのです。
なので絶妙な間でお互い気を使いながら話をするのです。
それが脱力した笑いとなっています。
面白かったですよ。
楽しめました。